[速報]Aurora PostgreSQLにSQL Server互換レイヤを実装する「Babelfish for Aurora PostgreSQL」発表。オープンソースとしても公開へ。AWS re:Invent 2020

2020年12月2日

Amazon Web Services(AWS)は、オンラインで開催中の年次イベント「AWS re:Invent 2020」で、Amazon Aurora PostgreSQLにSQL Serverの互換レイヤを実装する「Babelfish for Aurora PostgreSQL」を発表。

同時に、これをオープンソースプロジェクト「Babelfish for PostgreSQL」としてGitHubに公開することも発表しました。

fig

SQL ServerからAWSが提供するAmazon Auroraなどのデータベースへ移行する場合、データベースについてはAWS Database Migration ServiceAWS Schema Conversion Toolなどの変換支援サービスやツールを提供しています。

しかしデータベースは変換できたとしても、SQL Server用に開発されたアプリケーションのコードをPostgreSQL対応に書き換えるには大きな手間がかかります。

今回発表されたBabelfish for Aurora PostgreSQLはこれを解決するために、SQL Serverが発行するT-SQLや通信プロトコルであるTabular Data Stream(TDS)の互換レイヤを実装し、そのエンドポイントをPostgreSQL側に持たせることで、アプリケーションの書き換えなしにSQL Server対応のアプリケーションをPostgreSQLに対して実行可能にする、というものです。

fig Babelfishのアーキテクチャ

これをAurora PostgreSQLに搭載したBabelfish for Aurora PostgreSQLは現在プレビュー公開。オープンソースプロジェクトは2021年に公開予定です。

AWS re:Invent 2020:バックナンバー

Andy Jassy Keynote

AWS Partner Keynote

Infrastructure Keynote

Werner Vogels Keynote

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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