[速報]「Visual Studio Live Share」パブリックプレビュー開始。リモートでのペアプログラミング、ペアデバッギングを実現。Build 2018

2018年5月8日


マイクロソフトは、米国シアトルで開催中のイベント「Microsoft Build 2018」で、ペアプログラミング環境を実現する「Visual Studio Live Share」のパブリックプレビュー開始を発表しました。

Visual Studio Live Share fig1

Visual Studio Live Shareは、2017年11月に発表された新機能。統合開発環境のVisual StudioやコードエディタのVisual Studio Code(以下、VSCode)などをネットワーク経由で接続し、コードの編集作業やブレークポイントの設定、ステップ動作などのデバッグ作業などを共有、リモートで共同作業する環境を実現します。

これまでVisual Studio Live Shareはプライベートプレビューとして利用には申し込みが必要でしたが、今日からパブリックプレビューとなり、誰でも利用可能になりました。

Visual Studio Live Share fig2

Windows版VSとMac版VSCodeでペアプログラミング

基調講演では、実際にWindows版のVisual StudioとMac版のVisual Studio CodeとのあいだをVisual Studio Live Shareで接続し、ペアプログラミングを行う様子が紹介されました。

Visual Studio Live Share fig3

離れた場所にあるマシンであってもリポジトリのコピーなどは不要で、どちらかのマシンにあるコードを開いてペアプログラミングを開始できます。

画面上にはそれぞれのカーソルが表示され、選択範囲などもお互いに見えるようになっています。

コードの編集だけでなく、ブレークポイントの設定やステップ実行、変数などの状態を参照するようなデバッグ機能も共有できます。

Visual Studio Live Share fig4

デバッグだけでなく、Visual Studio Live Shareのセキュアな通信を用いて、相手のマシンをローカルホストとしてWebアプリケーションを手元のWebブラウザで実行することも可能です。

Build 2018

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