[速報]AWS、FPGAを利用可能な「F1 Instances」を発表。クラウドでプログラマブルなハードウェアアクセラレーションを実現可能に。AWS re:Invent 2016

2016年12月1日

Amazon Web Servicesはラスベガスで開幕した同社のイベント「AWS re:Invent 2016」で、プログラマブルなプロセッサであるFPGAを利用可能な「F1 Instance」を発表しました。

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F1 Insntanceは、利用者がFPGAに30回までカスタムロジックを書き込むことが可能。ハードウェアレベルで高速にロジックを実行することができ、さまざまなアプリケーションの高速化が可能になります(修正:30回まで、というのは誤りでした)。

提供されるFPGAの仕様は次の通り。

  • Xilinx UltraScale+ VU9P fabricated using a 16 nm process.
  • 64 GiB of ECC-protected memory on a 288-bit wide bus (four DDR4 channels).
  • Dedicated PCIe x16 interface to the CPU.
  • Approximately 2.5 million logic elements.
  • Approximately 6,800 Digital Signal Processing (DSP) engines.
  • Virtual JTAG interface for debugging.

AWSはFPGAのカスタムロジックを開発するためのシミュレーションツールやデバッガ、コンパイラなども提供する予定です。また、FPGAのイメージはAWS Marketplaceで販売できるようにするとのこと。

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F1 Insntanceはデベロッパープレビューの段階ですが、Andy Jassy CEOは「すぐ使えるようになる」と説明しています。

参考

AWS re:Invent 2016(Keynote #1 by Andy Jassy)

AWS re:Invent 2016(Keynote #2 by Werner Vogels)

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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