[速報]顧客のデータセンターに大型トラックで乗り付け、100PBのデータを吸い上げる「AWS Snowmobile」発表。AWS re:Invent 2016

2016年12月1日

AWSは大容量のデータを顧客のデータセンターからAWSのクラウドへ物理ストレージを利用して効率よく転送するために「Amazon Snowball」を2015年に発表しました

今回のAWS re:Invent 2016では、このAmazon Snowballの進化形として「AWS Snowball Edge」が発表されました。

fig

Snowball Edgeは100TBの頑丈なストレージにコンピュート機能などを内蔵したことで、処理中のサーバに接続し、ストレージとして直接データを受け取るといったことが可能になります。

しかし「企業が保存しているデータがエクサバイトだったらどうだろう?」と、AWS CEOのAndy Jassy氏。「エクサバイトのデータをAWS Snowball Edgeで扱うには1万台も必要になる」(Jassy氏)。

fig

ここでAWS re:Invent 2016基調講演のステージに大型トラックが登場します。

fig

エクサバイトのデータを持つ企業がクラウドへ移行するには、もっと大きな入れ物が必要だと考えたと、Jassy氏。「AWS Snowmobile」が発表されました。

fig

「AWS Snowmobileは、100PBのコンテナ。45フィートの大きさのコンテナトラックで、実際にお客様のデータセンターへ運転して行って、電力もネットワークも備えているので接続してデータを取り込み、それをAWSに転送する」(Jassy氏)

fig

エクサバイトのデータを10Gbpsのネットワークで転送すると26年かかるところ、10台のAWS Snowmobileでは6カ月程度でクラウドへ転送できるとJassy氏。これならエクサバイトのデータを持つ顧客もクラウドへ移行可能になると説明しました。

fig

参考

AWS re:Invent 2016(Keynote #1 by Andy Jassy)

AWS re:Invent 2016(Keynote #2 by Werner Vogels)

このエントリーをはてなブックマークに追加
follow us in feedly


関連タグ AWS / クラウド / ストレージ / 殿堂入り



タグクラウド(β版)

クラウド / AWS / Azure / Google Cloud
コンテナ / Docker / Kubernetes
クラウドネイティブ / サーバレス
クラウド障害 / 運用・監視

プログラミング言語 / 開発ツール
JavaScript / Java / .NET / WebAssembly
HTML/CSS / Web標準
アジャイル開発 / スクラム / DevOps / CI/CD
ソフトウェアテスト・品質
ローコード/ノーコード開発

データベース / RDB / NoSQL / 機械学習・AI
Oracle Database / MySQL / PostgreSQL
Office / 業務アプリケーション

ネットワーク / HTTP / QUIC / セキュリティ
OS / Windows / Linux / VMware
ハードウェア / サーバ / ストレージ

業界動向 / 働き方 / 給与・年収
編集後記 / 殿堂入り / おもしろ

全てのタグを見る

Blogger in Chief

photo of jniino

Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed


最新記事10本