分散KVSの「etcd」、十分成熟したソフトウェアに到達したと、CNCFのインキュベーション段階からの卒業を発表

2020年11月26日

etcd(エトセディー)は、複数のノードが協力してキーバリュー型データストアを実現する、いわゆる分散KVS(キーバリューストア)です。

オープンソースで開発され、スケーラビリティや高速性、高い信頼性などを特徴としており、Kubernetesにおいてはプライマリデータストアとしてすべてのクラスタの状態を保存するなどの重要な役割を果たしています。

etcdはCloud Native Computing Foundation(CNCF)のインキュベーションプロジェクトとして開発が進められてきましたが、一定の成熟度に達したとしてインキュベーションからの卒業が発表されました。

etcdはKubernetesだけでなく、OpenStack、CoreDNS、Rookなど多くのソフトウェアに採用されています。

すでにKuberntes自身は2年前の2018年にインキュベーションからの卒業が発表されており、etcdもバージョン3.4と十分に大きなバージョンに到達していますが、今回のetcdの卒業によってetcdの品質にあらためて太鼓判が押されたといえるでしょう。

参考:Kubernetesは十分成熟したソフトウェアに到達したとし、CNCFのインキュベーション段階からの卒業を発表

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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