Kotlin 1.3でノンブロッキング非同期処理のCoroutinesが正式版に。非同期処理フレームワークの「Ktor 1.0」も登場。KotlinConf 2018

2018年10月11日

プログラミング言語Kotlinのイベント「KotlinConf 2018」が10月3日から3日間、オランダのアムステルダムで開催されました。

KotlinはJavaVM上で動作する静的型付けのオブジェクト指向プログラミング言語です。Java言語よりも簡潔で安全なコードを書けることなどを特長としており、JetBrains社が中心となってオープンソースとして開発されています。

2017年5月の「Google I/O 2017」で、KotlinがAndroidの正式な開発言語になると発表されてから急速に注目度が高まっています。

参考:[速報]「Kotlin」がAndroidの正式な開発言語に。開発元のJetBrainsとGoogleが「Kotlin財団」の設立も計画。Google I/O 2017

Kotlin開発者は今年150万人になる見通し

KotlinConf 2018のキーノートに登場したのは、JetBrainsでLead language designerを務めるAndrey Breslav氏。

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Breslav氏は、2017年にKotlinがAndroidの正式な開発言語となってから急激に開発者の数が増えており、今年は150万人になるだろうと発言。

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すでにAndroidの人気アプリケーション1000位以内では、4つのうち1つはKotlinで開発されており、その数は昨年の4倍になっていると。

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サーバサイドでもGoogle Cloud Platformでの利用やSpringフレームワークの対応などで、開発者が倍増しているとのこと。

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もうすぐKotlin 1.3リリース、Coroutinesが正式版に

そしてKotlinの最新動向が、もうすぐリリースされる予定のKotlin 1.3です。Kotlin 1.3は現在RC(リリース候補版)の状態です。

fig5

Kotlin 1.3の最大の特徴はスケーラビリティで、それを実現するのがノンブロッキングで非同期処理のコードを容易に記述できるCoroutines。

Coroutinesはこれまで約2年のあいだExperimental、つまり試験的実装としてKotlinに含まれていましたが、Kotlin 1.3から正式版となります。

fig6

また、非同期フレームワークのKtor 1.0もベータに到達。こちらもまもなく正式版がリリースされる予定です。

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KotlinConf 2018


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