OpenAI、日本におけるデータレジデンシーの開始を発表。プロンプトやアップロードされたデータを日本国内のデータセンターに保存

2025年5月9日

ChatGPTなどを開発、提供するOpenAIは、ChatGPT EnterpriseおよびAPIプラットフォームに対して入力されたプロンプトやアップロードされたデータなどを国外に持ち出さず、日本国内のデータセンターに保存する、日本におけるデータレジデンシーの開始を発表しました。

これは5月7日付けで同社が発表した「アジアにおけるデータレジデンシーの導入」の中で明らかにされたものです。

アジアにおけるデータレジデンシーの導入

これにより日本国内の企業または組織は、日本でのデータ主権の要件を満たした上で、OpenAIの製品の利用やソリューションの構築が可能になります。

データレジデンシーの設定は、ChatGPT EnterpriseおよびEduでは新規ChatGPTワークスペースでデータレジデンシーを有効に設定可能、APIプラットフォームではAPIダッシュボード上で新プロジェクトを作成する場面でリージョンが選択可能だと説明されています。

あわせて読みたい

機械学習・AI




タグクラウド

クラウド
AWS / Azure / Google Cloud
クラウドネイティブ / サーバレス
クラウドのシェア / クラウドの障害

コンテナ型仮想化

プログラミング言語
JavaScript / Java / .NET
WebAssembly / Web標準
開発ツール / テスト・品質

アジャイル開発 / スクラム / DevOps

データベース / 機械学習・AI
RDB / NoSQL

ネットワーク / セキュリティ
HTTP / QUIC

OS / Windows / Linux / 仮想化
サーバ / ストレージ / ハードウェア

ITエンジニアの給与・年収 / 働き方

殿堂入り / おもしろ / 編集後記

全てのタグを見る

Blogger in Chief

photo of jniino

Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed

最新記事10本