複数のAIエージェントを連携させる「A2Aプロトコル」/Google Cloudが「Agent Development Kit」をオープンソースで公開へほか、2025年4月の人気記事

2025年5月2日

大型連休の真っただ中、読者の皆さまはいかがお過ごしでしょうか。私はこの時期は毎年、冬物をクリーニング屋さんに持って行ったり、布団を入れ替えたり、その合間に掃除や片付けをしていることが多いですかね。今年もそんな感じで休みが終わっていきそうです。

4月が終わりましたので、人気記事を紹介していきましょう。

1位から3位

1位 [速報]Google Cloudが複数のAIエージェントを連携させる「Agent2Agentプロトコル」を発表。50社以上がサポートを表明

2位 「GitHub Copilotコードレビュー」正式リリース。コードのバグや性能劣化要因など基本的なレビューをCopilotが代行、人間のコードレビューを効率化

3位 [速報]Google Cloudが「Agent Development Kit」をオープンソースで公開へ。100行以下のコードでMCPやガードレールを備えたエージェントを開発可能

1位になったのはGoogle Cloud Nextで発表されたAIエージェントを連携させるプロトコルについての記事。そろそろ単体のAIの機能や性能の拡張を超えて、複数のAIやAIと外部サービスなどを連携させるところに読者の注目が移ってきているようです。

4位から6位

4位 AWS東京リージョンで約1時間続いた障害、原因は主電源と二次電源が遮断されたことが原因。AWSが明らかに

5位 マイクロソフト、OSを介さず仮想化ハイパーバイザ上でWasmを高速起動し実行できる「Hyperlight Wasm」、オープンソースで公開

6位 ChatGPTがGoogleドライブを始めとする社内データソースを読み取って回答可能に、企業向けのChatGPT Teamsでベータ提供を開始

7位から10位

7位 Google Cloud、AIによるアプリの自動生成ツール「Firebase Studio」公開。プロンプトで作りたいアプリを説明するだけ、無料で利用可能

8位 AWS、すべてのリージョンとアベイラビリティゾーンの地理情報を明示へ

9位 Docker Model Runner登場、Dockerコンテナと同じように任意の大規模言語モデルをDocker Hubから選んで簡単に導入、実行可能に

10位 AWS、通常のAmazon S3より最大10倍高速な「Amazon S3 Express One Zone」の価格を最大で85%引き下げ

4月23日に父親が他界いたしまして、葬式などがあり4月末までは記事の更新をお休みさせていただきました。ご不便をおかけして申し訳ありませんでした。

5月からは通常の記事更新ペースに戻る予定です。今月も引き続きご愛読のほど、よろしくおねがいいたします。

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Junichi Niino(jniino)
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