AWS、EC2ルートボリュームをインスタンス実行中に置き換え可能に。トラブルからの迅速な復旧などに有効

2021年4月28日

AWSは、EC2のルートボリュームをインスタンスを実行したまま置き換え可能にする新機能を発表しました

fig

ルートボリュームとは、インスタンスを起動し実行するためのOSが割り当てられているAmazon EBSのボリュームです。

今回の新機能ではインスタンスを実行したまま、このAmazon EBSのルートボリュームを起動時点もしくは特定のスナップショットに置き換えられるようになりました。

ルートボリュームを置き換えても、データボリュームの状態には影響を与えません。

また、置き換えた後もインスタンスは同一物理ホスト上で実行が継続し、インスタンスにアタッチされたネットワークインターフェイスおよびパブリックなIPアドレス、プライベートなIPアドレス、DNS名なども維持されます。ただしルートボリューム置き換え時に一旦保留となったネットワークトラフィックはフラッシュされます。

この機能は、実行中のインスタンスのルートボリュームになにか致命的なエラーがあった場合や、間違った構成に書き換えてしまった場合の復旧に有効だと考えられます。

置き換え可能になったのはAmazon EBSのルートボリュームであり、ホストコンピュータに物理的にアタッチされているインスタンスストアは置き換えできず、またベアメタルインスタンスのルートボリュームも置き換えできないと説明されています。

この機能はすべてのパブリックなAWSリージョンおよびAWS GovCloud(米国)リージョンで利用可能になっています。

このエントリーをはてなブックマークに追加
follow us in feedly


関連タグ AWS / クラウド



タグクラウド(β版)

クラウド / AWS / Azure / Google Cloud
コンテナ / Docker / Kubernetes
クラウドネイティブ / サーバレス
クラウド障害 / 運用・監視

プログラミング言語 / 開発ツール
JavaScript / Java / .NET / WebAssembly
HTML/CSS / Web標準
アジャイル開発 / スクラム / DevOps / CI/CD
ソフトウェアテスト・品質
ローコード/ノーコード開発

データベース / RDB / NoSQL / 機械学習・AI
Oracle Database / MySQL / PostgreSQL
Office / 業務アプリケーション

ネットワーク / HTTP / QUIC / セキュリティ
OS / Windows / Linux / VMware
ハードウェア / サーバ / ストレージ

業界動向 / 働き方 / 給与・年収
編集後記 / 殿堂入り / おもしろ

全てのタグを見る

Blogger in Chief

photo of jniino

Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed


最新記事10本