Slidoをシスコが買収、Webexの強化狙い。Slidoは引き続き独立したサービスとしても存続

2020年12月9日

Slidoとシスコは、シスコがSlidoを買収することで両社が合意したことを発表しました(Slidoの発表シスコの発表)。

Slidoはセミナーやイベントに特化したコミュニケーションツール。Webブラウザから利用できます。

実際に参加者が集まるイベント、オンラインセミナーのどちらでも利用可能で、イベントやセミナーごとに専用の掲示板が用意されます。

参加者は誰でも掲示板に登壇者への質問を書き込むことができ、あるいは誰かが書き込んだ質問に「いいね」することで気に入った質問の優先順位を高めることができます。

また登壇者や主催者は掲示板を通じて参加者にアンケートやクイズを出すこともできます。

figSlidoの画面例。左は質問の書き込み、右はアンケート画面

これにより参加者は質問しやすく、多くの参加者が聞きたい質問は自動的に優先度が高まるので、登壇者もみんなが知りたいことについて答えやすくなるなど、イベントにおけるコミュニケーションの質や量の向上に役立ちます。

日本でも1年以上前からイベントなどで使われ始め、人気が高まりつつありました。

シスコはSlidoを買収し、同社のオンラインコミュニケーションツールのWebexに統合することで、Webexの強化につなげることを目論んでいます。

SlidoはWebexプラットフォームの一部となりますが、引き続き単独のサービスとしての提供も行われるとのことです。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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