米IBM、クラウド部門などを分社化し新会社を設立へ。新会社はマネージドインフラに注力

2020年10月9日

米IBMは同社のクラウド部門やAI部門、アウトソーシング部門などを含むITインフラの構築と運用を担うグローバルテクノロジーサービス部門のマネージドインフラサービスビジネスを分社化し、2021年末までに新会社を設立すると発表しました

新会社はITインフラの分野でマネージドサービスの提供にフォーカスするとしています。

この分社化により、IBM本体にはdb2やWebSphere、Red Hatなどのソフトウェアとソリューションを提供する部門などが残ることになります。

分社化の目的は、IBMのフォーカスをよりはっきりさせるためだと説明されています。下記は「Accelerating Our Future and Growth Strategyからの引用です。

Our intent is to concentrate our energy on the things that matter the most to our clients so we can move them the furthest. As a more focused company, IBM will innovate and move faster, and invest more strategically in the future of our business.

私たちの意図は、お客様にとって最も重要なことにエネルギーを集中させることで、お客様をより遠くへ進めることができるようになることです。IBMはさらにフォーカスされた企業として、イノベーションを起こし、より速く動き、ビジネスの将来に向けてより戦略的に投資していきたいと考えています。

分社化後も2社は緊密に連携し、引き続き顧客の成功に努めていくとのことです。

(追記 2020年10月9日 19:21)記事中の「グローバルテクノロジーサービス部門を分社化し」という表現を「グローバルテクノロジーサービス部門のマネージドインフラサービスビジネスを分社化し」に改めました。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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