AWSの仮想マシンを最大9割引で使えるスポットインスタンス、最適利用を自動化してくれるツール「Spotinst」[PR]

2019年11月26日

AWSやMicrosoft Azure、Google Cloudなどで提供されている仮想マシンには、通常のインスタンス(オンデマンドインスタンス)だけでなく、さらに安価な価格で利用できる選択肢が用意されています。

AWSを例にすると、長期予約によって割引価格で提供される「リザーブドインスタンス」と、クラウドの空きキャパシティを利用することで最大9割引もの低価格で提供される「スポットインスタンス」の2つです。

スポットインスタンスは空きキャパシティを使うから安い

スポットインスタンスの低価格の秘密は、クラウドのなかでその時に使われていない空きキャパシティからインスタンスを割り当てているためです。

その代わり、スポットインスタンスは空きキャパシティの増減などにより価格が変動するだけでなく、場合によっては勝手にインスタンスが終了されることさえあります。

空きキャパシティは、アベイラビリティゾーンごと、インスタンスタイプごとにつねに変動しています。こうした変動に対応しつつ、インスタンスが勝手に終了されてもよい仕組みがあれば、最大9割引という非常に大きな値引きを得られるのです。

そしてもちろん、世の中にはこうした仕組みを自動化してくれるサービスがあります。Spotinst社が提供する同名のサービス「Spotinst」です。

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スポットインスタンスの状況をグローバルに一覧可能

Spotinstは、AWSが公開しているスポットインスタンスの価格情報などに加えて、匿名化された同社ユーザーによるスポットインスタンスの利用状況などから、アベイラビリティゾーンやインスタンスサイズごとにスポットインスタンスの価格変動や利用状況、強制終了の可能性などをリアルタイムに把握しています。そしてこれを「Global Spot View」としてユーザーに公開しています。

これによってSpotinstは、ユーザー毎にスポットインスタンスの最適な割り当てが行えるとともに、標準では2分前に通知されるインスタンスの強制終了を15分前に予測できるとされています。

では、Spotinstが提供する具体的な機能を見ていきましょう。

スポットインスタンスの終了を事前予測、自動対応

Spotinstの「Elastigroup」機能は、アプリケーションに対してオートスケーリング機能を提供しつつ、それぞれのノードに適切なスポットインスタンスを自動的に割り当てることで、AWSの利用料金を大幅に低減してくれます。

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Elastigroupの設定は、AWSのAuto Scaling Groupなど既存のAmazon EC2を用いたクラスタの設定をそのままコピー可能なので、移行も容易です。

スポットインスタンスの強制終了が予測された場合には、新たに最適なスポットインスタンスを起動してから既存のスポットインスタンスを終了。

もしも適切なスポットインスタンスが起動できる状況になければ、通常のインスタンス(オンデマンドインスタンス)を起動。未使用のリザーブドインスタンスがあれば、それを優先して起動する設定も可能です。

新規にインスタンスを起動する際には、ストレージのボリュームやネットワークのIPアドレスを引き継ぐことで、ステートフルな動作にも対応します。

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Spotinstはスポットインスタンスを活用して低コストを実現するのに加えて、スケーラブルで安全なアプリケーション運用を実現してくれます。

AWSだけでなくAzure、Google Cloudにも対応

Elastigroupは前述したようにAmazon ELBと連携したオートスケールの運用だけでなく、Amazon EMRやBeanstaokなどさまざまなサービスとも連携できます。

またAWSのスポットインスタンスだけでなく、ほぼ似たような価格体系を持つMicrosoft AzureのLow-priority VMs(優先順位の低いVM)やGoogle Cloudのプリエンプティブル VM、およびそれぞれのクラウドの関連サービスにも対応。

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AWS、Azure、Google Cloudのマルチクラウド環境を構築しているユーザーには、それぞれのクラウドで起動しているインスタンスやリソースの状況、利用料金などを統合してダッシュボードに表示する機能も備えています。

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Kuberntesのコンテナ基盤にもスポットインスタンスを

Spotinstのコンテナ対応についても触れておきましょう。Spotinstの「Ocean」と呼ばれる機能を用いることで、Kubernetes内で実行されるコンテナの基盤となるノードをSpotinstがスポットインスタンスなどを用いて自動実行することができます。

これによりKuberntes環境においてもユーザーが意識することなく、クラウドの利用料金の大幅な削減が期待できます。

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コスト削減できた分の20%がSpotinstの使用料

Spotinstのようなツールを用いたスポットインスタンスの活用は、AWSによって正当に認められた手段です。

AWSは「スポットインスタンスインテグレーションパートナー」および「AWS Container Competency Partners」としてSpotinstを挙げています。利用者は安心してSpotinstを利用できるはずです。

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Spotinstの利用価格もユニークです。基本使用料や月額最低料金といったものはなく無料で開始できて、Spotinstによって通常のインスタンスの利用に対して削減できたコストの20%がSpotinstの取り分となります。

つまりSpotinstの利用者がコスト削減するほどSpotinstの収益につながるという、ユーザーとSpotinstのWin-Winモデルになっているわけです。

Spotinstのご購入・トライアルについては、下記よりお問い合わせ下さい。

≫日商エレクトロニクス:お問い合わせ

(本記事は日商エレクトロニクス提供のタイアップ記事です)

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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