企業がお金を払ってサポートを受けているオープンソースソフトウェア、上位10種類とは。米オープンロジック

2011年2月8日

オープンソースソフトウェアを利用している企業に対して有償サポートを提供している米オープンロジック。同社がサポート対象としているオープンソースソフトウェアは500種類以上あるそうなのですが、その中からもっとも多く有償サポートが利用されている上位10種類のソフトウェアが発表されています。

Press Release: OpenLogic Launches Open Source Scanning and Governance for Agile Development

Java関係のツールがほとんど

その10種類とは以下なのだそうです。

  • JBoss Application Server
    J2EE準拠のアプリケーションサーバ

  • Tomcat
    Java Servlet、JavaServer Pagesなどに対応したアプリケーションサーバ

  • Apache HTTP Server
    説明不要でしょう。インターネット上でもっとも利用されているWebサーバ

  • Hibernate Core
    JavaとSQLのマッピングを行うORマッパ

  • Spring Framework
    Javaフレームワーク。従来Java EEを用いていた場面でよく使われている

  • Struts
    MVC(モデル・ビュー・コントローラ)アーキテクチャをを利用した、Java対応のWebアプリケーションフレームワーク

  • MySQL Community Server
    これも説明不要でしょう。オープンソースの代表的リレーショナルデータベース

  • Subversion
    バージョン管理システム

  • Ant
    makeのJava版ともいえる、Javaでよく使われるビルド管理ツール

  • Log4j
    Java プログラム用のログ API

こうしてみると、MySQLとSubversion以外はどれもJavaに関連したソフトウェアであることが分かります。しかもその多くは開発に関連するもののようです。

無償で提供されているオープンソースソフトウェアでビジネスをする手段として、サポートを有償で販売するというビジネスモデルがよく例に挙げられますが、(少なくとも同社の)有償サポートを多く利用するのはエンドユーザーよりも開発者であるという傾向がここからは見られるようですね。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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