米ガートナー、「スターウォーズの帝国におけるセキュリティは考えうる限り最低スコア」、SF作品に登場する先進文明群をマジッククアドラントで評価。エイプリルフール企画で

2021年4月9日

毎年エイプリルフールにあたる4月1日は、さまざまなサイトからジョーク記事が公開されます。今年は国内も海外も、(みんなそろそろ飽きてきたのか)一時期の盛り上がりほどではありませんでしたが、それでも何本ものジョーク記事が公開されていました。

とはいえ、海外の記事でおもしろそうなものを見つけても、時差の関係で日本の日付は4月1日を過ぎているため、なかなか紹介するチャンスがありません。

そんな中、あのお堅い米調査会社のガートナーが面白いジョーク記事を公開していました。

すでにエイプリルフールは過ぎていますが、今日は週末に近い金曜日ですし、息抜きのための記事として紹介することでお許しいただければと思います。

帝国は銀河系で最も技術的に安全でない文明の1つ

2021年4月1日付で米ガートナーは、「ガートナー、銀河系における大規模な技術評価を完了」(Gartner completes its largest review of technology capability in the galaxy.)と題したレポートを公開しました。

これはスターウォーズ世界の銀河帝国に関する技術を評価したうえで、今後の帝国の運営の参考にするため、他の先進文明群についての評価をマジッククアドラントで示したものです。

ガートナーはまず、帝国が機能しているのは奇跡のようだと厳しい評価を下しています。

Gartner says it’s a miracle the Empire can work at all. According to a deep review of technology processes and practices used across the Galactic Empire, Gartner cited multiple technical inadequacies.

ガートナーは、この帝国が機能しているのは奇跡だとした。帝国全体で使用されている技術プロセスとプラクティスを深く検討した結果、ガートナーはさまざまな技術的不備を挙げている。

同社アナリストのRaig Crowth氏は、帝国ではまったくドキュメント化が進んでいないとし、ドキュメントの不備は説明責任の不備を生み、これが過去にデススターを2つも失った理由ではないかと指摘。

セキュリティの面でも次のように厳しい指摘が続きます。

In terms of security, the Empire scores the lowest possible score – none. “Think about it, there is no security, any droid with a probe can take control of any Imperial asset,”

セキュリティの面でも、帝国は考えうる限り最低のスコアだ。「考えてみてほしい、セキュリティなどなく、どんなドロイドもプローブ経由で帝国内のすべてのアセットをコントロールできるのだ」

ガートナーでモフ・ターキン総督担当マネージングバイスプレジデントのArisine Cdams氏は、帝国は他の先進的な文明から学ぶことが多くあるとして、リモートビューイングによって、The Federation(たぶんスタートレック)、Babylon 5、Lost in Spaceなどに登場するさまざまな先進文明を調査。

そして下記のマジッククアドラントにまとめています。

fig 出典「Gartner completes its largest review of technology capability in the galaxy.」(横幅の関係で、左の凡例を横から縦に加工)

同社は今回の詳細な分析結果から、帝国は銀河系で最も技術的に安全でない文明の1つであることが明らかになったとまとめています。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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