Google、コンテナネイティブなKubernetes向け「Cloud DNS」発表。マルチリージョン、クロスクラスタのサービスディスカバリも実現

2021年6月16日

GoogleはコンテナネイティブなDNSとしてKubernetesでの利用に適したDNSのマネージドサービス「Cloud DNS」を発表しました。

Kubernetes上で多数のコンテナが連係して実行される場合、それぞれのコンテナもしくはコンテナ上で稼働するサービスはDNSによる名前解決によって相互に通信を行えるようになります。

そのためKuberntes上では多数の名前解決が必要となり、また名前解決が遅いとアプリケーション全体の実行速度にも関わります。

Cloud DNSは、こうしたコンテナとKubernetes環境に適したDNSであり、マネージドサービスとしてGoogle Cloudが提供するため、運用に関する手間がかからないといった利点があります。

GoogleはCloud DNSによって以下のメリットがあると説明しています。

  • マネージドサービスのDNSによってクラスタ内のDNSポッドが不要になる
  • Google Kubernetes Engine内のノードに対してローカルで高速にDNSの名前解決を行う、スケーラブルなDNS性能を提供
  • Google Kubernetes Engineに対してマルチリージョン、クロスクラスタに対応したサービスディスカバリを提供
  • Google Cloudの運用管理ツールと統合され、DNSのモニタリングやロギングも対応
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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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