Google Forms APIがオープンベータに。プログラミングでGoogleフォームを作成、回答を取得可能
Googleは、アンケートやクイズなどを手軽に作成できるGoogle Formsを、API経由で操作する「Google Forms API」がオープンベータとして公開されたことを発表しました。10月に発表された時点では限定ベータでした。
The #GoogleWorkspace team is proud to announce the Open Beta of the Google Forms API! @Google partners can now fully automate Google Forms generation and management.
— Google Workspace Developers (@workspacedevs) December 7, 2021
Learn more and sign up for Open Beta https://t.co/5GlA7PXYgo pic.twitter.com/oBUpZLPL04
Googleフォームは、質問項目や選択肢が並んだフォーム画面を作り、公開すると、自動的に結果がGoogle Spreadsheetに集計され、容易にグラフ化などができるというサービスです。
今回オープンベータとなったGoogle Forms APIでは、プログラミングによってGoogleフォームの作成、既存のフォームの複製、編集、回答の取得、回答があった場合の通知などが可能。またApps Scriptを用いることでRESTfullなスタイルでAPIを呼び出すことが可能になっています。
これにより、ビジネスにおけるワークフローや教育における学習の状況に応じたアンケートやクイズの自動生成などのユースケースが想定されます。
オープンベータに参加するには、申し込みフォームからの登録が必要となります。
(追記 2022/3/22)正式版としてリリースされました。
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