プレゼンターは全員が世界中の自宅から中継、「Cloud Native Summit Online」が開催

2020年4月8日

新型コロナウイルスの影響で世界中のイベントが中止や延期になっているなか、3月30日から4月2日までオランダ アムステルダムで開催予定だったKubernetesやクラウドネイティブに関する年次イベント「KubeCon+CloudNativeCon Europe 2020」も8月開催へと延期されました。

「KubeCon+CloudNativeCon 」は、昨年6月にスペイン バルセロナで開催された「KubeCon + CloudNativeCon Europe 2019」の参加者が約9000人、昨年11月に米サンディエゴで開催された「KubeCon + CloudNativeCon North America 2019」の参加者が約1万2000人と非常に大規模なイベントです。

今回の「KubeCon+CloudNativeCon Europe 2020」が開催されれていれば、おそらく1万人ほどの参加者が集まったのではないかと思われます。

この大型イベントが延期されてコミュニティの交流が損なわれたのは寂しいことだとして、コミュニティメンバーが自発的に開催を発表したのがオンラインでのライブイベント「Cloud Native Summit Online」です。日本時間で4月7日火曜日の夜10時からYouTubeのライブ動画としてスタートしました(ライブ動画は録画してあとから見ることができるそうです)。

イベントのホスト役を務めるGitLabのPriyanka Sharma氏は、このイベントの趣旨を「クラウドネイティブのコミュニティは、たとえ物理的に離れていたとしても、団結しテクノロジーによって前進できることを示す」と説明しました。

オンラインイベントに登場するプレゼンターは全員が自宅からのライブ中継です。ホスト役のPriyanka Sharma氏がまず登場し、イベントの趣旨や進行について説明。

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つづいてオープニングトークとしてCloud Native Computing FoundationのCTO兼COOのChris Aniszczyk氏が登場。CNCFやクラウドネイティブコミュニティの現状などについて紹介しました。

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セッションが終わるとホスト役のSharma氏がYouTubeのコメントなどからめぼしい質問を読み上げて、プレゼンターと質疑応答の時間。

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次のセッションも3人のプレゼンターは自宅からのライブ中継です。

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記事公開時点(4月8日午前2時)でもまだオンラインイベントは続いています。

Publickeyではこれまでたくさんのオンラインイベントを見てきました。一部のプレゼンターが自宅からライブ中継を行うイベントはありましたが、ホスト役も含めてプレゼンター全員が自宅からライブ中継で行われたオンラインイベントは初めてです。

いま海外ではニュース番組のキャスターが自宅からライブ中継する番組もあるようですから、今後こうした形式のオンラインイベントも当たり前になっていくのかもしれません。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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