Node.js 12正式版が登場、1年ぶりのLTS対象バージョン。起動高速化、TLS1.3対応、ES6モジュールの実験的サポートなど

2019年4月25日

サーバサイドJavaScript環境などを実現するNode.jsの最新バージョン「Node.js 12」正式版がリリースされました

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Node.jsは半年ごとにバージョンアップが行われ、偶数バージョンがLong Term Support(LTS:長期サポート)対象となるため、今回のNode.js 12はLTS対象バージョンとなります。

LTS対象バージョンのサイクル

LTS対象バージョンは、リリース後最初の半年を「Current」(最新版)、次の1年半を「Active」(有効)、そのあとの1年を「Maintenance」(保守)という3つの状態を持ちます。今回のNode.js 12もActiveなLTSになるのは半年後の予定です。

fig Node.jsのリリースサイクルから

Node.js 12のおもな新機能

Node.js 12のおもな新機能としてはJavaScriptエンジンのV8が「V8 7.4」にアップグレードされ、JavaScriptのパースが高速に、Asyncのスタックトレースが可能に、引数のミスマッチ時のコールが高速になるなどの改善が行われています。

また、デフォルトのヒープサイズが700MBから1400MBへ引き上げられ、TLS 1.3のサポート、デフォルトのHTTPパーサーがllhttpになったことでテストやメンテナンスが容易になり、ビルトインライブラリのコードキャッシュなどにより起動が高速化。

そしてECMAScript 6のModule機能が実験的に実装されました。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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