GitHubがWebAuthn対応を開始。MacのTouch IDやWindows Helloの指紋認証などを2要素認証に利用可能に[訂正あり]

2019年8月23日

GitHubは、Web標準仕様「WebAuthn」への対応開始を発表しました

これによりGitHubは、WindowsではMicrosoft Edgeを用いることで「Windows Hello」を用いた顔認証や指紋認証を利用可能になり、MacではChromeブラウザを用いることでTouch IDを用いた指紋認証が利用可能になりました。

AndroidブラウザでもChromeを用いることで指紋認証による2要素認証が可能、iOSではサードパーティのBraveブラウザを用いることで、指紋認証デバイスのYubiKeyを用いることが可能になりました。

いずれもGitHubの2要素認証を有効にしたときの2要素目として利用可能です。2要素目のデバイスなどを別に用意する必要がなくなることで、より手軽に2要素認証によるログインが可能になりました。

(2019/8/23 18:45追記 当初、WebAuthn対応によってパスワードレスでログイン可能としていましたが、正確にはGitHubの2要素認証を有効化したときの2要素目としてWindows HelloやTouch IDなどが使用できるようになり、パスワードの入力は必要でした。お詫びして修正いたします。また、これにあわせてタイトルも変更いたしました)

さまざまなWebサービスがパスワードレスになっていく

WebAuthnはすでに今年の3月にW3Cが勧告とし、主要ブラウザもすでに実装を終えているため、いまはWebサービス側でのWebAuthn対応による普及を待っている状態です。

参考:W3C、パスワードを不要にする「Web Authentication」(WebAuthn)を勧告として発表。Chrome、Firefox、Androidなど主要ブラウザですでに実装済み

日本ではYahoo! Japanなどが対応を発表していますが、GitHubのようなグローバルにおいてメジャーなWebサービスがWebAuthnへの対応を開始することで、WebAuthnの普及がより促進されることが期待できます。

参考:Yahoo! JAPANが指紋認証などによるログイン実現。ID/パスワードを不要にするFIDO2対応が国内でついにスタート

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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