インメモリDBのRedis 3.0安定版がリリース。Redisクラスタを構成可能に

2015年4月3日

キーバリューストアのRedisの最新版「Redis 3.0」安定版が正式にリリースされました。1月にリリース候補第2版が出ておりその時点で次回が安定版と予告されていたため、予告通りのリリースとなりました。

[release] Redis 3.0.0 is out. - Google グループ

Redisはメモリ上でデータを扱うインメモリデータベースで、その高速性が大きな特長です。Redis 3.0ではこの高速性を生かしつつクラスタ構成を備えたことで、より大規模に展開できるようになりました。

Redis Clusterのドキュメントによると、1000ノードまではリニアに性能がスケールするとのことで、単体サーバでRedisを運用するのに比較して大規模なデータを扱えるようになります。またクラスタ内の一部のノードが落ちても全体としては動作しつづける仕組みのため、データベースの可用性も高めることができるようになりました。

データはRedisクラスタのノードに対して自動的にシャーディングが行われて分散配置され、非同期でほかのノードにレプリケーションされるとのことです。

そのほかRedis 3.0の主な特長は以下。

  • 新しい“エンベデッドストリング”オブジェクトエンコーディングにより、キャッシュミスが減少し、特定のワークロードでの性能向上
  • キー退去時のためのより改善されたLRU概算アルゴリズム
  • 特定数のスレーブへの書き込みが終わるまで待つWAITコマンド
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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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