フラッシュメモリを、ストレージではなくインメモリDBの「メモリ」として使う。Fusion-ioがSQL Server 2014のインメモリDBに対応発表

2014年4月17日

フラッシュストレージは従来のハードディスクよりも圧倒的に高速なアクセスを実現するストレージであり、データベース高速化の手段としてしばしば用いられています。

Fusion-io Unlocks Performance for SQL Server 2014 :: Fusion-io

Fusion-ioは同社の技術でこの状況をさらに推し進め、フラッシュメモリを高速なストレージではなく、インメモリデータベースの「メモリ」として利用することでデータベースを高速化する技術を発表しました。

具体的には同社のPCIeフラッシュ製品群(ioMemory)を、今月リリースされたマイクロソフトのSQL Server 2014に最適化。SQL Server 2014が備えるOLTPのインメモリデータベース機能に対応させています。

The Fusion ioMemory platform builds upon the in-memory innovation in SQL Server 2014, delivering up to 4x improvements in transactions per second and a significant reduction in data latencies in our testing.

Fusion ioMemoryプラットフォームをSQL Server 2014の革新的なインメモリ機能の上に構築することで、私たちのテストによると秒間トランザクションにして最大4倍、そして劇的なレイテンシの減少を実現しました。
(「Fusion-io Unlocks Performance for SQL Server 2014」から)

もちろんSQL Server 2014のインメモリデータベース機能は特定のベンダの製品に依存した機能ではなく、通常のサーバにメモリを搭載し、通常のストレージを接続した場合でも利用できます。

しかしメモリ上にデータベースを保持するインメモリデータベースを利用するには、十分なメモリ容量が要求され、それはハードウェアコストの上昇に直結します。

Fusion-ioの狙いは、メインメモリを構成するDRAMよりも容量単価の安いフラッシュメモリをインメモリデータベースで利用可能にすることで、価格性能比の高いインメモリデータベースを実現するところにあるといえます。

このエントリーをはてなブックマークに追加
follow us in feedly


関連タグ RDB / データベース / ハードウェア / Fusion-io / SQL Server / インメモリデータベース



タグクラウド(β版)

クラウド / AWS / Azure / Google Cloud
コンテナ / Docker / Kubernetes
クラウドネイティブ / サーバレス
クラウド障害 / 運用・監視

プログラミング言語 / 開発ツール
JavaScript / Java / .NET / WebAssembly
HTML/CSS / Web標準
アジャイル開発 / スクラム / DevOps / CI/CD
ソフトウェアテスト・品質
ローコード/ノーコード開発

データベース / RDB / NoSQL / 機械学習・AI
Oracle Database / MySQL / PostgreSQL
Office / 業務アプリケーション

ネットワーク / HTTP / QUIC / セキュリティ
OS / Windows / Linux / VMware
ハードウェア / サーバ / ストレージ

業界動向 / 働き方 / 給与・年収
編集後記 / 殿堂入り / おもしろ

全てのタグを見る

Blogger in Chief

photo of jniino

Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed


最新記事10本