先進テクノロジーのハイプサイクル/VS Codeに「Planモード」が追加/GitHub、AIエージェントを統べる「Agent HQ」構想ほか、2025年10月の人気記事
ずいぶん前に買った仕事用の椅子が、ずっとなんとなく合わない気がして、新しい椅子を買うことにしました。
新宿の大塚家具に何度か通っていろんなオフィス用椅子を試した結果、前傾姿勢でもサポートしてくれるオカムラのシルフィーに決定。先日納品されたばかりなので、少しずつ調整しながら使い始めていますが、背中をメッシュではなくクッションにしたのがふかふかしてよい感触です。
さて、10月が終わりましたので人気記事を紹介していきましょう。
1位から3位
1位 ガートナー「先進テクノロジーのハイプサイクル 2025年版」発表。人に代わるマシン・カスタマー、プログラマブル・マネーなど注目
2位 VS Code、Copilotが仕様作成を支援する「Planモード」が追加
3位 テスト自動化フレームワーク「Playwright」にAIエージェント機能。自動的にテスト計画とテストコードの生成、テストコードのデバッグなど
1位は毎年恒例のガートナーのハイプサイクル。今年も新しいキーワードを数多く見つけることができます。2位はGitHubのイベント「GitHub Universe 2025」で発表された新機能。月末に掲載された記事でしたが、注目されて2位に食い込みました。
4位から6位
4位 [速報]GitHub、AIエージェントを統べる「Agent HQ」構想を発表。ClaudeやCodex、Devinなど他社AIエージェントも利用可能に
5位 Apple、「Swift SDK for Android」プレビュー公開。Swift言語でAndroid対応アプリを開発
6位 Webブラウザ上にLinux/Node.sベースのWebアプリ開発環境をWebAssemblyで実装した「BrowserPod」発表。ブラウザ内サーバに別タブからアクセス可能
4位も「GitHub Universe 2025」で発表された内容。AIエージェントが注目され始めてから約1年で、早くも複数エージェントを統合するという速いペースで進化が続いています。
7位から10位
7位 AWSのナレッジを生成AIで参照できる「AWS Knowledge MCP Server」正式版が登場。公式のドキュメントやAPIリファレンス、アーキテクチャガイダンスなど情報源に
8位 Windows上でローカルAIの実行基盤となる「Windows ML」正式版に。CPU/GPU/NPUなどのハードウェアを抽象化した上でさまざまなAIモデルを実行
9位 Google、「Gemini Enterprise」発表。OfficeやSalesforce、SAP、Jiraなど業務アプリとの連携、コーディング支援、エージェント開発まで包括的に提供
10位 Webアプリの統合開発ツールチェーン「Vite+」が登場。AIがVite+を使いこなすためのAgent Modeなど計画
新しい椅子を買った後の問題は、古い椅子をどう処分するかですね。メルカリあたりで売ろうかなと思っています……。
11月は3連休が2回あります。もうすでに1回目は終わってしまいましたが、月末にもう一度連休がやってきますので、それを楽しみに頑張りたいと思います。今月も引き続きご愛読のほど、よろしくおねがいします。
