JetBrains、Railsの統合開発環境「RubMine」を無料に、非商用利用であれば
JetBrainsは、RubyおよびRuby on Rails(以下、Rails)に特化した統合開発環境「RubyMine」について、非商用利用であれば無料で利用可能になったことを発表しました。

RubyMineはRubyおよびRailsのプログラミングにおいて、バージョン管理システムとの統合、シンタックスハイライト、自動補完、コードの検索機能などのコーディングを効率的に行う機能に加えて、JetBrains AIによるコーディングアシスタントも可能。
テストランナーやデバッガーも備えており、ブレークポイントの利用、コードの増分実行などに対応します。
さらにRBS、Rake、Rubocop、Docker など関連ツールとのシームレスな統合機能も備わっています。
JetBrainsはすでにWebStorm、RustRover、Rider、CLionで新しいライセンス体系を導入し、非商用利用が無料になっていました。今回それにRubyMineが加わったことで、RubyMineも非商用利用が無料になりました。
同社によると非商用利用の一般的な例には、学習と独学、商業上の利益を得ないオープンソースの貢献、あらゆる形態のコンテンツ制作、趣味での開発が含まれるとのことです。
Breaking news: RubyMine is now FREE for non-commercial use!
— RubyMine, a JetBrains IDE (@rubymine) September 2, 2025
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