[速報]マイクロソフト、「Copilot Studio」発表。Copilotのカスタマイズ、プラグイン開発、ワークフローの設定など、Copilot用ローコード開発ツール。Ignite 2023

2023年11月16日

マイクロソフトは開催中の年次イベント「Microsoft Ignite 2023」で、同社のAIサービスであるCopilotのカスタマイズやプラグイン開発、ワークフローの設定、データソースとの接続などを含むさまざまな開発を可能にするローコード開発ツール「Copilot Studio」を発表しました。

fig

例えば、何もカスタマイズされていないCopilotは、ある企業の出張経費の上限などについて正しく答えることはできません。

そこで、Copilot Studioを利用して出張経費の質問をトリガーとしたアクションを設定開始します。

fig

Microsoft 365 CopilotではSAPなどいくつかの業務アプリケーションと連携できるようになっているため、SAPのデータを参照するアクションを選択。

fig

必要なワークフローを設定していきます。

fig

返答するためのプロンプトを設定。

fig

公開すると社内で利用できるようになり、出張経費について社内のデータに沿った答えがCopilotから返ってくるようになります。

fig

Copilot Studioは、Copilot for Microsoft 365に含まれており、追加料金なしで利用可能。

fig

今日から正式に利用可能で、Copikot for Microsoft 365との統合はパブリックプレビューとして提供。

fig

Microsoft Ignite 2023の主な発表

あわせて読みたい

クラウド ローコード/ノーコード開発 機械学習・AI 開発ツール Microsoft




タグクラウド

クラウド
AWS / Azure / Google Cloud
クラウドネイティブ / サーバレス
クラウドのシェア / クラウドの障害

コンテナ型仮想化

プログラミング言語
JavaScript / Java / .NET
WebAssembly / Web標準
開発ツール / テスト・品質

アジャイル開発 / スクラム / DevOps

データベース / 機械学習・AI
RDB / NoSQL

ネットワーク / セキュリティ
HTTP / QUIC

OS / Windows / Linux / 仮想化
サーバ / ストレージ / ハードウェア

ITエンジニアの給与・年収 / 働き方

殿堂入り / おもしろ / 編集後記

全てのタグを見る

Blogger in Chief

photo of jniino

Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed

最新記事10本