AWS、追加料金なくAmazon RDS for PostgreSQLの性能を最大2倍に引き上げる「Amazon RDS Optimized Reads」のAmazon RDS for PostgreSQL対応を発表

2023年4月13日

AWSは、追加料金なしでAmazon RDS for PostgreSQLの性能を最大2倍に引き上げる「Amazon RDS Optimized Reads」のAmazon RDS for PostgreSQL対応を発表しました

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Amazon RDS Optimized Readsによる高速化の仕組み

Amazon RDSは、データベースを格納するストレージとしてネットワーク上のElastic Block Storage(EBS)を利用しています。

今回リリースされたAmazon RDS Optimized Readsは、PostgreSQLがデータベース処理の際に生成する一時テーブルを、EBSの代わりにローカルのNVMeベースのSSDブロックレベルストレージに配置することで、ネットワーク上のEBSへのトラフィックを削減し、一時テーブルの処理を高速化、これによりクエリの高速処理を実現しています。

つまり一時テーブルが使われるクエリ、例えばソート、ハッシュ集約、高負荷結合、Common Table Expressions(CTE)などで最大2倍高速の処理速度が実現されるとのことです。

すでにAmazon RDS for MySQLには昨年(2022年)11月にOptimized ReadsとOptimized Writesの提供が始まっており、今回、Optimized ReadsがPostgreSQLにも展開されたことになります。

Amazon RDS Optimized Readsが対応するPostgreSQLのバージョンは、RDS for PostgreSQLバージョン15.2以降、14.7以降、13.10以降でデフォルトで利用できます。

対応するインスタンスは、最大3600GiBのNVMeベースのSSDブロックレベルストレージを搭載したIntelベースのM5dおよびR5dインスタンスと、最大3800GiBのNVMeベースのSSDブロックレベルストレージと最大25Gbpsのネットワーク帯域を備えたAWS Graviton2ベースのM6gdおよびR6gdデータベース インスタンス。

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