パスワードマネージャの1Passwordがパスキーに正式対応を開始。パスキーの保存、管理、サインインに対応

2023年9月25日

1Passwordが、パスワードレスでログインできる業界標準のパスキーへの正式対応を開始。1Passwordがパスキーの認証機器となり、パスキーの生成、保存、管理、パスキーによるサインインが可能になる。


代表的なパスワードマネージャの1つである1Passwordが、パスワードレスでログインできる業界標準のパスキーへの正式対応を開始しました

1Passwordによって、これまで可能だったパスワードの保存や管理、パスワードによるサインインだけでなく、1Passwordがパスキーの認証機器となり、パスキーの生成、保存、管理、パスキーによるサインインが可能になります。

これまでiOSやAndroidがパスキーに対応し、それぞれのデバイスが認証機器として利用できていました。

しかしこの2つはパスキーの利点であるデバイス間でのパスキーの同期がiOSやAndroidのデバイス間にとどまっていました。

1Passwordがパスキーに対応したことで、PCのWebブラウザ、iOS、今後対応予定のAndroidなど、特定のOSやデバイスにとどまらずにパスキーが同期し、利用できる利点が得られます。

パスキーに対応するのは以下のWebブラウザ用の拡張機能版およびiOS版の1Password。

  • Chrome (macOS, Windows, and Linux)
  • Microsoft Edge (macOS, Windows, and Linux)
  • Brave (macOS, Windows, and Linux)
  • Safari (macOS, iOS, and iPadOS)
  • Firefox (パスキーの保存とサインインは間もなく提供開始)
  • iOS 17もしくはそれ以降の最新のiOS版1Password

Webブラウザの拡張機能で、Googleのパスキーを保存するところ。

Webブラウザの拡張機能で、Googleのパスキーを保存する

iOS版1Passwordでパスキーの生成をするところ。

iOS版1Passwordでパスキーの生成をする

パスキーに対応したAndroid版1Passwordもまもなく提供されるとのことです。

2024年3月、Android版のパスキー対応正式版がリリース

これで主要OSとブラウザへの対応が済んだことになります。

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