「Angular 12」正式リリース。Webpack 5正式サポート、IE11のサポートが非推奨、Strictモードがデフォルトに、「Ivy」レンダリングエンジンへの移行が事実上完了など

2021年5月14日

Webアプリケーションフレームワーク「Angular」の最新版となる「Angular 12」が正式にリリースされました

Angularは基本的に半年ごとにメジャーバージョンアップが行われることになっています。1つ前のAngular 11は2020年11月にリリースされており、ちょうど半年が経過した今月、順調にAngular 12がリリースされたことになります。

Angular 12でサポートするTypeScriptのバージョンは4.2。Internet Explorer 11のサポートが非推奨となり、次のAngular 13でInternet Explorer 11のサポートが終了となります。

機能面でのAngular 12の大きな変更は、旧来のレンダリングパイプライン「View Engine」が非推奨となったことです。これによりAngular 8から搭載され、Angular 9でデフォルトとなった高速なレンダリングエンジン「Ivy」への移行が事実上完了したことになります。

現時点では互換性維持のためにView EngineはまだAngular 12に搭載されていますが、将来のバージョンでView Engineが削除される予定です。

コマンドラインオプションでStrictモードがデフォルトになりました。これによりTypeScriptでもstrictモードがデフォルトで有効になり、より厳密な静的解析などが行われるようになります。

Webpack 5のサポートが正式版となり、本番環境でも使えるようになりました。また、AngularのコンポーネントにおけるスタイルでインラインのSassが利用可能になりました。

そのほか多くの新機能については「Angular v12 is now available」をご参照ください。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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