業務アプリを自動生成、クラウドで即実行。サーバサイドのスクリプトで機能拡張も自在なローコード/ノーコード開発ツール登場「Wagby 10」[PR]

2020年11月16日

プログラミングをまったく行わない、あるいは簡単なプログラミングだけで業務アプリケーションを開発できる、いわゆる「ローコード/ノーコード開発ツール」がこのところ注目を集めています。

クラウドが進化させたローコード/ノーコード開発ツール

アプリケーションの開発をできるだけ省力化するためにコードを自動生成するというツールは何十年も前から存在していましたが、最近になってふたたび脚光を浴び始めた背景の1つにはクラウドの存在があります。

ローコード/ノーコード開発ツールとクラウドを組み合わせることで、クラウドにログインしたらすぐに設計が始められ、アプリケーションが自動生成されれば即時に試せるようになり、さらに開発効率の向上が見込めるためです。

こうしたクラウド時代のローコード/ノーコード開発ツールとして登場する製品の1つが、ジャスミンソフトの「Wagby」のクラウド版として登場する「Wagby 10」です。

Wagby 10は、11月19日にオンラインイベントとして開催される「Wagby Developer Day 2020」で詳細が発表されます。

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それに先立ち、この記事ではWagby 10の概要と特長を紹介していきましょう。

モデルをベースに業務アプリを自動生成

Wagby 10はAWS上で稼働し、クラウドサービスとして提供されます。

もともとWagbyは、「モデル」と呼ばれるデータベースのテーブル情報やデータの属性などを設定することで業務アプリケーションのJavaコードを自動生成するソフトウェアとして2006年に登場し、現在まで約15年にわたってSIerやビジネスの現場で支持されてきました。

fig Wagbyはモデルを設計しビルドすればWebアプリケーションが完成する

Wagby 10でも、そのWagbyが備えているモデルの設計と画面レイアウトや入力時の値チェックなどを含む柔軟なアプリケーション生成機能。バッチ処理、ストアドプロシージャの実行などを可能にする柔軟なカスタマイズなど、業務で求められる多くの機能を含んだアプリケーションを自動生成する基本的な機能を継承しています。

そのうえでクラウドサービスとして、さらなる迅速な開発の実現や強力なカスタマイズ機能、そしてオープンさなどの強化が行われました。

サーバサイドのスクリプトで高度なカスタマイズ

Wagby 10でも、アプリケーションを自動生成するための基礎となる情報が、データの項目やデータ型、データ同士の関係などの情報です。

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そこに権限、入出力ルール、メニュー、画面レイアウト、色やフォント、入力チェック、計算式なども設定することで、アプリケーションを柔軟に自動生成できます。

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生成された業務アプリケーションはもちろんそのまま使えますが、さらにサーバサイドのスクリプトを用いて、データベースのトランザクション処理、非同期処理、バッチ処理、ストアドプロシージャ呼び出しなど、高度なカスタマイズも可能になっています。

例えば、あるフィールドの入力時に値チェックをしたいというケースはよくあるでしょう。発注できる最大数をつねに10個までとする、日中の営業時間だけを入力できるようにするといった、ある範囲内の数値や選択肢だけを受け付けるようにする処理です。

Wagby 10ではこれは簡単に実装できます。データモデルの設計時に属性として値チェックを行う設定をしておくことで、フロントエンドのコードに値チェックを行う機能を持たせることができるのです。

一方、あるフィールドが入力されたときに別のデータベースを参照して値をチェックするといったケースも考えられます。注文の入力画面で、その製品が在庫として存在するかどうかを在庫データベースへ見に行く、といった処理です。

この場合、入力された値を用いてその場でデータベースをチェックしに行くというロジックを記述する必要があります。Wagby 10ではこのような処理であればサーバサイドのスクリプトで簡単に実現できます。

モデルを設計したときに設定された項目がサーバサイドのスクリプトでそのまま使えるようになっているので、例えば在庫の数が「ZaikoテーブルのZaikosu項目」に設定されていれば、スクリプトのオブジェクト「Zaiko.Zaikosu」を参照すればよいのです。SQL文などを書くことなく、トランザクションも自動的に設定されるので、簡単に記述できます。

Wagby 10なら、サーバサイドのカスタマイズもローコードで効率的に記述できるようになっているわけです。

Reactフレームワークで生成されるフロントエンド

Wagby 10が生成する業務アプリケーションのフロントエンドは、「React」とそのUIフレームワークである「Material UI」が使われています。そこで、生成されたコードを直接書き換えることで小さなレイアウト変更から大規模なロジック追加まで、多様なカスタマイズが可能。

fig Wagby 10で生成されたアプリケーションの画面例

さらにフロントエンドからサーバサイドのWagbyを呼び出すRESTful APIは仕様が公開されており、必要に応じて自由に呼び出して追加処理を行わせることもできます。

前述のように、Wagby 10はAWSのうえで稼働していますが、サーバの実行環境は顧客ごとに個別のコンテナが割り当てられます。そしてこのコンテナの性能そのものもカスタマイズできるようになっています。カスタマイズなどでサーバサイドに多くのロジックを詰め込むなどの場合に、それに見合った性能のコンテナを割り当て可能です。

こうした多様なカスタマイズの柔軟性は、Wagbyを特徴づけているといえるでしょう。

さらに、Wagby 10では業務アプリケーションを社外などほかのユーザーに販売できる「マーケットプレイス」も用意される予定です。これによりSIerはWagbyで作りこんだアプリケーションを幅広くサブスクリプションで販売する可能性が開けます。

Wagby 10の料金はユーザー単位での課金が基本で、最低10ユーザーからの月額サブスクリプションになる予定。ユーザー数無制限プランも提供予定で、その場合には前述のコンテナの性能が対応できるユーザー数を制約することになります。

Wagby Developer Day 2020が11月19日開催

前述の通り、Wagby 10の開発元であるジャスミンソフトウェアは11月19日にオンラインイベント「Wagby Developer Day 2020」を開催予定です。ここでWagby 10の詳細についてもあらためて発表される予定です。興味のある方はぜひ下記のバナーからご登録ください。

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Wagby Developer Day 2020

(本記事はジャスミンソフトウェア提供のタイアップ記事です)

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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