Googleが10年以内に、全データセンターとオフィスを二酸化炭素を排出せずに生産したエネルギーでまかなうと宣言

2020年9月15日

Googleの親会社であるAlphabetのCEO Sundar Pichai氏は、2030年までに、つまり今後10年以内に、同社のオフィスとデータセンターを含むビジネス全体を24時間365日の常時、二酸化炭素を排出せずに生産したエネルギーでまかなうことを目指すと次のように宣言しました。

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By 2030 Google is aiming to run our business on carbon-free energy everywhere, at all times.

2030年までに、Googleは自身のビジネスを、あらゆる場所においていつでも、二酸化炭素を排出しないエネルギーでまかなうことを目指す。

Googleは2018年に、2017年の同社の全電力を再生可能エネルギーによって事実上まかなわれたと発表し、その状況は現在でも続いています。

参考:Google、2017年の同社の全電力が、風力発電など再生可能エネルギーによって事実上まかなわれたと発表。世界中のオフィスやデータセンターなど含む

今回Googleが目指すのは、ここからさらに前進し、そもそも二酸化炭素を排出しない「カーボンフリー」な状態で、すべての電力などのエネルギーを常時まかなう企業になることです。

This is our biggest sustainability moonshot yet, with enormous practical and technical complexity. We are the first major company that's set out to do this, and we aim to be the first to achieve it.

これは持続可能性に対する私たちにとって最大の挑戦であり、膨大な現実的、技術的な複雑さが待ち構えています。私たちはこの目標を明確にした最初の大手企業であり、達成する最初の企業になるつもりです。

Googleはこれに関連して積極的な投資を行い、5年以内にクリーンエネルギー業界と関連する業界において2万人の雇用を新たに生み出すと予想しています。

さらに工業地域への投資によって5ギガワットのカーボンフリーエネルギー生産を可能にし、500の都市において炭素排出量の削減を支援するとしています。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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