PostgreSQL 12が正式リリース。Bツリー周りの改善による性能向上、JSONパスによる抽出可能など

2019年10月7日

オープンソースのリレーショナルデータベース「PostgreSQL 12」の正式版がリリースされました。PostgreSQL 11の登場から約1年ぶりのメジャーバージョンアップです(日本語プレスリリース)。

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PostgreSQL 12では、Bツリーインデックス周りの改善、サイズ縮小などにより全体的な性能向上を実現。パーティション化されたテーブルに対するクエリでは、テーブル管理情報を効率的に作成、操作することにより、特に数千もの多くのパーティションから構成されるテーブルに対する検索での性能向上につながっています。

jsonb型のデータに対して、SQLでの問い合わせにJSONパスが利用可能になりました。これによりJSONデータに対する部分指定での抽出が可能になりました。

インデックスへの書き込みをブロックせずにインデックスを再構築するReindex Concurrentlyコマンドが導入されたため、インデックスを再構築する際にもシステムの運用を継続できます。

新たに導入された、プラガブルテーブルストレージインターフェイスは、名前の通りテーブル用のストレージエンジンを追加できる機能。MySQLのようにデータベースエンジンを丸ごと入れ替えるのではなく、テーブルに対するアクセスメソッドを入れ替えられる点が特徴です。

新機能の詳細なリストはリリースノートに掲載されています

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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