[速報]GitHub、開発チームに対してクラウドファンディングで支援する「Sponsored Projects」ベータ版開始。GitHub Universe 2019
GitHubは、サンフランシスコで開催中のイベント「GitHub Universe 2019」において、開発チームに対してクラウドファンディングのように経済的な支援ができる「Sponsored Projects」のベータ版を開始したと発表しました。
![GitHub Sponsored Projects fig1](http://www.publickey1.jp/2019/github_sponsord_projects01.gif)
同社は先週、個人の開発者を支援できるサービス「GitHub Sponsors」の正式サービス開始を発表したばかりです。
今回発表された「Sponsored Projects」はこれを発展させ、個人ではなく開発チームの支援にフォーカスしたものです。
例を見てみましょう。Sponsored Projectsのベータ版に参加している「NumFOCUS」のページの右上には「♡Sponsor」ボタンがあります。
![GitHub Sponsored Projects fig2](http://www.publickey1.jp/2019/github_sponsord_projects02.gif)
これをクリックすると下記のように、クラウドファンディングサイトなどで見るような、プロジェクトの紹介および金額と返礼の内容が記されたページへジャンプします。ユーザーはここで、開発チームへの支援を設定できます。
![GitHub Sponsored Projects fig3](http://www.publickey1.jp/2019/github_sponsord_projects03.gif)
別の例として、「curl」のGitHubページの「♡Sponsor」ボタンをクリックしてみましょう。
![GitHub Sponsored Projects fig4](http://www.publickey1.jp/2019/github_sponsord_projects04.gif)
今度は外部サイトである「Open Collective」へジャンプし、ここで支援を設定できるようになっています。
![GitHub Sponsored Projects fig5](http://www.publickey1.jp/2019/github_sponsord_projects05.gif)
このように「Sponsored Projects」はいくつかのパートナーなどと提携してサービスを展開していくと説明されています。
![GitHub Sponsored Projects fig6](http://www.publickey1.jp/2019/github_sponsord_projects06.gif)
GitHub Universe 2019
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