[速報]複数の業務アプリケーションデータをマッシュアップするクラウドサービス「Salesforce Integration Cloud」発表

2018年3月29日


セールスフォース・ドットコムは、複数の業務アプリケーションのデータを組み合わせ、新たなアプリケーションを構築するクラウドサービス「Salesforce Integration Cloud」を、サンフランシスコで開催中の開発者向けイベント「TrailheaDX」で正式に発表しました

Salesforce Integration Cloud

Salesforce Integration Cloudは、さまざまな業務アプリケーションのデータを統合する「Integration Platform」、統合したデータをどう連係させるのか定義する「Integration Builder」、連係されたデータを統合されたビューとして表示する「Inegration Experience」の3つから構成されます。

Integration Platformには、先日同社が買収したばかりのMuleSoftの技術が使われており、セールスフォース・ドットコムが提供するSales Cloud、Commerce Cloud、Service Cloudなどをはじめとするさまざまなクラウドサービスだけでなく、他社のクラウドサービスやアプリケーション、オンプレミスのアプリケーションなどとのデータ統合も可能とされています。

複数の業務アプリケーションからデータを統合、新たなアプリケーションに

下記がデモで示されたIntegration Cloudの画面。データソースとしてさまざまなサービスやアプリケーションを選択可能です。

Salesforce Integration Cloud fig1

Integration Cloudにはあらかじめ「Integration Guide Gallery」として、目的別に何種類かのテンプレートも用意されています。

Salesforce Integration Cloud fig2

デモでは、コマースサイトのカスタマサービス向けのアプリケーション作成を選択。すると、データソースとしてCommerce CloudとService Cloudなどが提示されます。

Salesforce Integration Cloud fig3

データソースからのデータを連係させ、目的とするアプリケーションのビューへマッピングしていきます。データのマッピングは、同社の機械学習機能であるEinsteinがレコメンドしてくれます。

Salesforce Integration Cloud fig4

完成した統合アプリケーションのデータソースやデータ件数などの概要表示。

Salesforce Integration Cloud fig5

完成したアプリケーションの画面。マーケティング用のアプリケーションからは、問い合わせのあった顧客のスコアや解約可能性、ライフタイムバリューが表示され、コマースアプリケーションからは過去の購買履歴が表示されるなど、複数の業務アプリケーションの情報を統合した画面ができあがりました。

Salesforce Integration Cloud fig6
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