マイクロソフト、Azure DevOps発表、コードリポジトリや自動ビルドツール、カンバンツールなどDevOps支援の包括的クラウドサービス。5ユーザーまで無料

2018年9月13日


マイクロソフトはDevOpsを実現する上で欠かせないツール群をクラウドサービスとして提供する「Azure DevOps」をリリースしました。

Azure DevOpsは、もともとVisual Studio Team Servicesとして提供されていたものを進化させリブランドしたもの。既存のVisual Studio Team Servicesユーザーは自動的にAzure DevOpsへアップグレードされます。

DevOps支援の包括的なツール群、Azure DevOps

DevOpsはアプリケーションの開発や運用の壁をとりはらい、連係してアプリケーションの改善を進めていくことで、ITによるビジネスへの貢献度を迅速に高めていくムーブメントとされています。

DevOpsにはアジャイル開発のような決められた定義や方法論などはありませんが、一般的には組織全体でコードを共有し、ビルドやテストを自動化し、迅速にデプロイする仕組みを備えることで、コードをベースにした組織のコミュニケーションの活性化とアプリケーションの開発サイクルの高速化を実現していくことが基本的なやり方とされています。

Azure DevOps fig1

Azure DevOpsはこうしたDevOpsの開発サイクル全体を支援するための包括的なサービス群です。バックログや進捗を管理するためにカンバンなどを提供する「Azure Boards」、ビルドやテスト、デプロイの自動化を行う「Azure Pipelines」、コードのリポジトリとなる「Azure Repos」、テスト計画を構築する「Azure Test Plans」、ビルドなどで生成された成果物を補完する「Azure Artifacts」などのサービスから構成されます。

それぞれのサービスはAzure DevOpsとして連係して利用できるだけでなく、それぞれ個別のサービスとして単独で利用することも可能。

Azure DevOps fig2

価格は、オープンソースプロジェクトであればAzure PipelinesとAzure Boards、Azure Reposで無制限のユーザー数とビルド時間を利用可能。

5ユーザーまではAzure Pipelines、Azure Boards、Azure Repos、Azure Artifactsが無料で利用可能。ただしAzure Pipelinesは1800分(30時間)まで。

それ以上の規模の組織では、10ユーザーまでが月3360円からとなっています。

Azure DevOpsのコア機能となる「Azure Pipelines」については下記の記事をご覧ください。

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