機械学習とAIに最適化された統合システム、Dell EMCが発表した「Ready Solutions for AI」はどのような構成になっているか?[PR]

2018年8月20日

アプリケーションやミドルウェアの性能や安定性などは、その基盤となるサーバやストレージ、ネットワークなどのITインフラの構成によって大きく左右されます。

どのようなシステム構成にすればアプリケーションに最適なインフラを構築できるか、十分な性能と拡張性、安定稼働などを検証する手間は少なくありません。

これはある意味で、サーバやストレージなどを自由に組み合わせて最適なシステム構築が可能なオープンシステムの利点の裏返しであり、課題といえるでしょう。

AIや機械学習処理に最適化された「Dell EMC Ready Solutions for AI」

こうしたオープンシステムの自由度とその最適化に対するひとつの答えとして提供されているのが、Dell EMCの「Ready Solutions」シリーズです。

「Ready Solutions」シリーズは、同社の豊富なサーバやストレージ、ネットワークの製品群に加えてサードパーティのコンポーネントやソフトウェアを組み合わせ、同社が厳密に動作検証と最適化を行ったうえで提供するものです。

VDIに最適化した「Dell EMC Ready Solutions for VDI」、業務アプリケーションに最適化した「Dell EMC Ready Solutions for Business Applications」など、すでにさまざまな用途向けのソリューションが用意されています。

最近注目されているAIや機械学習の分野でもIT基盤の高度化が進んでいます。HadoopやSparkといった分散環境のうえで稼働するフレームワークや、大規模な並列処理を複数のGPUを用いてディープラーニング(深層学習)の処理を行うフレームワークなどが主流となっているためです。

そこでこの「Ready Solutions」シリーズに新しく加わったのが、AIや機械学習処理に最適化されたシステムを提供する「Dell EMC Ready Solutions for AI」です。

figReady Solutions for AI。上記のWebサイトは英語版。近いうちに日本でも発表される見通しだ

Dell EMC Ready Solutions for AIの利点

データの分析に注力すべき貴重なデータサイエンティストの時間や工数が、高度化する分析基盤の構築や、構築するための情報収集のために費やされるべきではないでしょう。Dell EMC Ready Solutions for AIは、あらかじめ十分に検証され、性能が確保され、安定稼働するデータサイエンティストのためのIT基盤です。

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企業やデータセンターがこのソリューションを利用することで、これまで数カ月もかかっていたデータサイエンティスト向けのIT基盤整備が数週間に短縮され、多数のライブラリやフレームワークなどが迅速に利用できる環境を整えられる、という利点を得られます。

しかもReady Solutionsは、Dell EMCのエキスパートによるハードウェア、ソフトウェア両面にわたってチューニングや最適化が徹底的に行われており、導入時の相談やチューニング、トラブルシュートにも対応するなど、単に製品を組み合わせて動作検証を行うだけではない付加価値が提供されるところも大きな特徴です。

Dell EMC Ready Solution for Machine Learning with Hadoop

Dell EMC Ready Solutions for AIには2つのモデルがあります。

1つはHadoopのエッジとして機能し、R、Python、Scalaなどを用いた高度なデータ分析や機械学習を可能にする「Dell EMC Ready Solutions for AI machine learning with Hadoop」。

もう1つはNVIDIAのGPUを搭載し、TensorFlow、Caffe 2など深層学習(ディープラーニング)フレームワークを高速に実行できる「Dell EMC Ready Solutions for AI, deep learning with NVIDIA」です。

それぞれを見ていきましょう。

Dell EMC Ready Solution for Machine Learning with Hadoopは、Dell EMC PowerEdgeサーバを25Gbイーサネットで接続し、Cloudera HadoopとCloudera Data Science Engineを搭載する構成になっています。

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搭載されているソフトウェアであるCloudera Data Science EngineはHadoopのエッジノードとして機能し、Webブラウザ上で大規模なデータに対してRやPython、Scalaなどを用いて柔軟な分析や機械学習を可能にするほか、分析環境をライブラリやフレームワークを用いてカスタマイズすることや、スケジューリング機能やモニタリング機能などによる自動データ分析などを実現します。

さらにDell EMC Ready Solution for Machine Learning with HadoopのオプションとしてApach Sparkやそのうえで動作する機械学習ライブラリのIntel BigDLが提供されるほか、Cloudera Enterprise Data Hubなども選択可能です。

Dell EMC Ready Solution for Deep Learning with NVIDIA

Dell EMC Ready Solution for Deep Learning with NVIDIAは、その名前の通りNVIDIAのGPUであるTesla V100-SXM2を4基搭載したPowerEdgeサーバが最大4台で構成され、100Gb/sのInfinibandで接続。さらにGPU間をNVIDIAの高速インターコネクトであるNVLinkで接続しています。

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このハードウェア構成のうえで、Caffe 2、MXNET、TensorFlowなどのフレームワークを高速に実行可能です。

すでに分析すべきデータを持ち、これから機械学習へ取り組もうとしている企業や、いままさに分析を行っている企業にとって、あらかじめベンダであるDell EMCによって検証が行われ、最適化が済んでいるシステムの導入は、本来のデータ分析業務を加速する要素になるはずです。

Dell EMCは米国で8月7日にこのDell EMC Ready Solutions for AIを発表しています。日本でも近日中に正式な発表が予定されています。

(本記事はDell EMCの提供によるタイアップ記事です)

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