[速報]オラクル、コンテナネイティブなクラウド環境「Oracle Container Native Application Development Platform」発表。Oracle OpenWorld 2017
サンフランシスコで開催中の「Oracle OpenWorld 2017」。3日目の基調講演に登壇した同社プレジデント、製品開発担当のトーマス・クリアン(Thomas Kurian)氏は、コンテナネイティブな開発環境をクラウドサービスで提供する「Oracle Container Native Application Development Platform」を発表しました。
Oracle Container Native Application Development Platformは、Dockerの実行環境としてOracle Container Engine、Kubernetes、Docker Registryなどのコンテナ環境をマネージドサービスとして提供します。
さらに継続的インテグレーション/継続的デリバリ環境も提供されているため、開発者はすぐコンテナ対応のアプリケーション開発に取り組むことができるようになっています。
IaaSもコンピュート、GPU、ストレージ、ネットワークのすべてを強化
クリアン氏はまた、同社のIaaS型クラウドサービスにおいてもコンピュート、GPU、ストレージ、ネットワークのすべてにおいて強化したサービスの投入を発表しました。
Oracle OpenWorld 2017
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