[速報]「Oracle 18c Autonomous Database」発表。エリソン氏「世界初の自律的なデータベース」。Oracle OpenWorld 2017

2017年10月2日

米オラクルはサンフランシスコで開幕したイベント「Oracle OpenWorld 2017」で、次期データベース製品「Oracle 18c Autonomous Database」を発表しました。

Oracle 18c Autonomous Databaseは、パッチの適用やアップグレード、チューニングやバックアップ、ディザスタリカバリなど、これまで人間が行ってきた作業を機械学習などによって自動化したことが最大の特徴となっています。

Oracle 18c Autonomous Database発表

「世界初の、100%自動化された自律的なデータベースだ」(同社創業者兼CTO ラリー・エリソン氏)

Oracle 18c Autonomous Databaseの主な特徴

Oracle 18c Autonomous DatabaseはAnalytics版が今年12月に、OLTP版が来年6月にリリースされる予定。

Oracle 18c Autonomous DatabaseはOLTP版とAnalytics版

Oracle 18c Autonomous Databaseは自動でチューニング

Oracle 18c Autonomous Databaseは、パッチの適用、バックアップ、複雑なディザスタリカバリの構成も自動化されており、自動的に運用管理されています。

Oracle 18c Autonomous Databaseの特徴1

パフォーマンスチューニングもダウンタイムなしで自動実行。

「人手によるチューニングを行っても、その後に新しいクエリが追加されたり、データが追加されたりの状況が変わる。これはつねにパフォーマンスチューニングされるのだ」(エリソン氏)

Oracle 18c Autonomous Databaseの特徴2

リソースの伸縮も自動。動的にキャパシティを追加し、不要になれば解放されます。

Oracle 18c Autonomous Databaseの特徴3

ハードウェアが故障した場合やソフトウェアの障害、ストレージのメンテナンスなどの場合でも継続的な運用が可能。

パッチやメジャーアップグレードなどもローリングアップデートに対応。

Oracle 18c Autonomous Databaseの特徴4

SLAは99.995%。

Oracle 18c Autonomous Databaseの特徴5

Oracle Autonomous Databaseは、オンプレミスのExadata、もしくはオンプレミスにオラクルのシステムを配置し、クラウドモデルで運用と課金を行う「Cloud@Customer」、パブリッククラウドの「Oracle Cloud」で利用可能。

Oracle 18c Autonomous Databaseの対応プラットフォーム

今後クラウドサービスとしてExpress版、NoSQL版も登場予定。

Oracle 18c Autonomous Databaseの今後のラインナップ

Oracle OpenWorld 2017

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カテゴリ RDB / NoSQL / ミドルウェア
タグ  Oracle , Oracle Cloud


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