IBM PowerもNutanixのハイパーコンバージドインフラへ。IBMとNutanixが提携を発表

2017年5月17日

IBMとNutanixは、IBM Power Systemsにおけるハイパーコンバージドインフラの構築について提携したと発表しました(Nutanixの発表IBMの発表)。

The integrated offering aims to combine Nutanix’s Enterprise Cloud Platform software with IBM Power Systems, to deliver a turnkey hyperconverged solution targeting critical workloads in large enterprises. The partnership plans to deliver a full-stack combination with built-in AHV virtualization for a simple experience within the datacenter.

NutanixのEnterprise Cloud PlatformソフトウェアとIBM Power Systemsの組み合わせによって、大企業におけるミッションクリティカルな用途でのハイパーコンバージドソリューションの実現を目指す。

ハイパーコンバージドインフラには、ストレージを内蔵したサーバをソフトウェアで連係させることで、コンピュートとストレージの両方を同時にスケールアウト可能にするという特長があります。

IBMにとって、高度かつ大規模な処理を得意とするPower Systemsにハイパーコンバージドインフラストラクチャによるスケールアウト機能が提供されることは、よりPower Systemsの特長を引き出せると考えられます。

一方のNutanixにとっても自社のハイパーコンバージドインフラストラクチャ基盤がIBMに採用されることは同市場のトップベンダとしての位置づけをより強固にできる要素として使えると考えられます。

発表によると、ハイパーコンバージド化したPower Systemsの用途として次のようなものを想定しているとのことです。

  • ビッグデータや機械学習、AIなどを含む次世代のコグニティブワークロード
  • データベース、大規模データウェアハウス、Webサービス基盤、基幹業務などのミッションクリティカルな処理
  • フルスタックのオープンソースのミドルウェアやデータベース、コンテナなどのクラウドネイティブな処理

この提携による製品はIBMから提供される見通しで、製品化の予定などは別途発表されるとのことです。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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