ソラコム、IoTデバイスからのデータ収集蓄積サービス「SORACOM Harvest」開始。ユーザーが自前のストレージを用意することなく簡単にIoTのデータ蓄積

2016年11月30日

IoT通信プラットフォームを提供するソラコムは、IoTデバイスから送信される大量のデータの収集と蓄積を簡単に行える新サービス「SORACOM Harvest」を開始すると発表しました

これまで、SORACOMのプラットフォームを利用してIoTデバイスから送られてくるデータは、ユーザー自身がAmazonクラウドのデータベースやストレージなどを用意して保存する必要がありました。

新サービスの「SORACOM Harvest」はこうした手間を省き、SORACOMのユーザーコンソールから設定するだけで簡単にデータを収集、蓄積できるようにしたもの。

fig

IoTデバイスから送信されたデータは、SIM IDと受信時刻が自動的に付与されて40日間、SORACOM Harvestのデータベースに保存されます。また、受信したデータがJSON形式であれば、SORACOMのコンソールからグラフ化することも可能。プロトコルはHTTP、TCP、UDPに対応しています。

本格的なデータ収集を開始する前に、IoTデバイスからちゃんとデータが送信されているかどうか、といったチェックが簡単になるとともに、蓄積した情報をより詳細に分析したい場合には、API経由でデータを取り出して他のクラウドサービスで分析することもできます。

Tags: 業界動向 IoT SORACOM

このエントリーをはてなブックマークに追加
ツイート
follow us in feedly




タグクラウド

クラウド / AWS / Azure / Google Cloud
コンテナ / Docker / Kubernetes
クラウドネイティブ / サーバレス
クラウド障害 / 運用・監視

プログラミング言語 / 開発ツール
JavaScript / Java / .NET / WebAssembly
HTML/CSS / Web標準

アジャイル開発 / スクラム / DevOps / CI/CD
ソフトウェアテスト・品質
ローコード/ノーコード開発

データベース / RDB / NoSQL / 機械学習・AI
Oracle Database / MySQL / PostgreSQL
Office / 業務アプリケーション

ネットワーク / HTTP / QUIC / セキュリティ
OS / Windows / Linux / VMware
ハードウェア / サーバ / ストレージ

業界動向 / 働き方 / 給与・年収
編集後記 / 殿堂入り / おもしろ

全てのタグを見る

Blogger in Chief

photo of jniino

Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed

最新記事10本