「Amazon Elastic File System」が正式版に。NFSでマウント、使った分だけ自動拡張、数千クライアントにも対応するスケーラビリティ

2016年6月30日

Amazonクラウドは、これまでプレビュー版として提供してきた「Amazon Elastic File System」(Amazon EFS)を正式サービスとして開始したと発表しました

Amazon Elastic File System – Production-Ready in Three Regions | AWS Blog

Amazon EFSはAmazon EC2のインスタンスからNFSでマウントして利用するストレージサービスです。あらかじめ容量を設定する必要がなく、保存するファイルの大きさに応じて自動的に容量が確保されていきます。

また複数のNFSクライアントからマウントして利用することができるため、ファイル共有の仕組みとしても利用可能。同時に数千クライアントからのアクセスに対応できるスケーラビリティも備えています。

マネージドサービスで提供され、データは複数のAZに保存

これまで複数のインスタンスでファイルを共有したいときには、Amazon EC2でインスタンスを起動し、そこに自分でNFSサーバをインストールするなどの必要がありました。

Amazon EFSはマネージドサービスとして提供されるため、自分でNFSサーバを運用するよりも導入も運用も簡単になります。ファイルは複数のアベイラビリティゾーンに重複して保存されるためデータの安全性も高いなど、多くの利点が提供されています。

しかも「General Purpose」と呼ばれる通常の設定のままで数千台のNFSクライアントからのアクセスに対応できるスケーラビリティを備えるだけでなく、「Max I/O」の設定にすることでより高いスループットと低いレイテンシによる高速処理に対応できるようになっています。

Amazon EFSはまず米東リージョン、米西リージョン、そして欧州リージョンで提供が開始されます。

このエントリーをはてなブックマークに追加
follow us in feedly


関連タグ AWS / クラウド / ストレージ / IaaS



タグクラウド(β版)

クラウド / AWS / Azure / Google Cloud
コンテナ / Docker / Kubernetes
クラウドネイティブ / サーバレス
クラウド障害 / 運用・監視

プログラミング言語 / 開発ツール
JavaScript / Java / .NET / WebAssembly
HTML/CSS / Web標準
アジャイル開発 / スクラム / DevOps / CI/CD
ソフトウェアテスト・品質
ローコード/ノーコード開発

データベース / RDB / NoSQL / 機械学習・AI
Oracle Database / MySQL / PostgreSQL
Office / 業務アプリケーション

ネットワーク / HTTP / QUIC / セキュリティ
OS / Windows / Linux / VMware
ハードウェア / サーバ / ストレージ

業界動向 / 働き方 / 給与・年収
編集後記 / 殿堂入り / おもしろ

全てのタグを見る

Blogger in Chief

photo of jniino

Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed


最新記事10本