統合開発環境Eclipseの最新版「Eclipse Mars」リリース。Dockerイメージのビルドや管理可能、新インストールツールで導入も簡単に

2015年6月29日

Eclipse Foundationは、統合開発環境「Eclipse」の最新版「Eclipse Mars」をリリースしました。Eclipse Marsは本体となるEclipse 4.5に最新の周辺ツールを統合したもの。

Eclipse Ships Tenth Annual Release Train

Eclipse 4.5では、画面描画やコード補完、テキストサーチなど多くの部分で性能向上が実現。さらにJava 8におけるラムダ式の生成、コンパイラ性能の向上などJavaのIDEとしての機能も向上。JavaScriptやPHPなどもサポートしています。

Eclipse MarsはEclipseと周辺ツールを年に一度まとめてリリースする「Release Train」方式になって10年目の記念すべきリリースとなります。

そのほか、Eclipse Marsの主な機能は以下のとおり。

インストーラの改善、Dockerサポートなど

インストールが容易に

新プロジェクトのOompthの成果である新インストーラーによって、Eclipseと関連ツールの機能を目的に応じて選択してインストールすることが用意になりました。

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Dockerイメージのビルドや実行などをサポート

Docker Explorerなどを搭載し、Dockerイメージのビルドや管理、実行などがGUIを通じて容易に。

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モデル作図ツールの性能向上

モデル図を作成するツールがバージョンアップして「Sirius 3.0」となり、大規模な図を作成する際の性能や使い勝手が向上

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Java 9のアーリーアクセス対応

Java 9のアーリーアクセスバージョンに対応。

プロジェクト管理ツールMavenのサポート強化

Javaのプロジェクト管理ツール「Apache Maven」をEclipseからより利用しやすくなりました。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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