Eclipse 4.3 Keplerがリリース。Java EE 7、BPM対応。Web IDEのOrionもバージョンアップ

2013年7月3日

オープンソースの統合開発ツールEclipseの最新バージョンEclipse 4.3(コード名Kepler)がリリースされました

Eclipse.org - Kepler Simultaneous Release : Highlights

Eclipse 4.3の主な新機能の1つが、Eclipse Web Tools Platform (WTP) 3.5でJava EE 7に対応したことです。Eclipse WTPには、JavaScript、HTML、CSSなどの開発機能、Java EEのサーバサイドの開発機能などがパッケージされていますが、ここにJava EEの最新機能であるJava EE 7対応が行われ、開発やデバッグなどが行えるようになっています。

またEclipse WTPに、プロジェクト管理とビルドシステムのMavenが統合されました。Java EEのプロジェクトをMavenで管理可能になっています。

Eclipse 4.3ではBusiness Process Management (BPM)のStardust 1.0によって、ビジネスプロセスをモデルとして記述し、動作のシミュレーション、Javaコードとの統合による迅速な開発などが行えるようになっています。

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Web IDEのOrionもバージョンアップしてOrion 3.0となっています。viやEmacsのキーバインディングが可能になり、またJavaのwarファイルとしてインストールが容易になったと説明されています。

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