HTTP/2がIESGのラストコール。早ければ数週間でRFCのProposed Standardに

2015年1月6日

次バージョンのHTTPとしてIETFで標準化作業が進んでいるHTTP/2の仕様が、HTTPbisワーキンググループのラストコールを経てIETFのステアリンググループであるIESGによって受諾され、IESGのラストコールへと移行したようです。

Last Call: (Hypertext Transfer Protocol version 2) to Proposed Standard from The IESG on 2014-12-31 ([email protected] from October to December 2014)

W3Cのメーリングリストに先週12月31日、IESGから「Last Call: (Hypertext Transfer Protocol version 2) to Proposed Standard」というメッセージが投稿されました。

このメールには次のように、IESGがHTTP WGからHTTP/2をProposal Standardにするための検討要請を受け取ったと記されています。

The IESG has received a request from the Hypertext Transfer Protocol WG
(httpbis) to consider the following document:
- 'Hypertext Transfer Protocol version 2'
as Proposed Standard

IESGはこれに基づいて数週間以内に決断する計画で、コメントがある場合には早めに指摘をするように要請しています。

The IESG plans to make a decision in the next few weeks, and solicits final comments on this action.

(僕のIETFによる仕様策定のプロセスの理解が間違っていなければ)IESGによるラストコールをクリアすれば、HTTP/2はProposal Standardとして晴れてIETFのRFCになるはずです。

ただし、IESGが設けた数週間という期間は少し短いのではないか? という意見もメーリングリストに投げられているため、もしかしたら数週間より少し先になるかもしれません。

HTTP/2は昨年8月にHTTPbisワーキンググループのラストコールとなり、その時点で年末頃にIESGへの提出、春頃にRFCとして成立されるのではないかと予想されていましたが、ここまでのところ順調のようです。

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