BunがZig製の高速なMarkdownパーサー搭載。HTMLへのレンダリング、GitHub Flavored Markdown対応、Reactエレメントの生成など

2026年2月2日

オープンソースで開発されているJavaScriptランタイム「Bun」の最新バージョン「Bun v1.3.8」が公開されました。

下記はBunの作者であるJarred Sumner氏のポストです。

高速なMarkdownパーサー搭載

Bun v1.3.8の大きな新機能が、Markdownパーサーの搭載です。

BunはZig言語で開発されており、このMarkdownパーサーはC言語で実装された高速なMarkdownパーサー「MD4C」をZig言語に移植したものだと説明されています。

BunのMarkdownパーサーでできること

BunのMarkdownパーサーは、主に以下の3つの機能を備えています。

MarkdownからHTMLへのレンダリング

下記はMakdownで書かれた文字列「# Hello **world**」が、HTMLに変換される例。

const html = Bun.markdown.html("# Hello **world**");
// "<h1>Hello <strong>world</strong></h1>\n"

GitHub Flavored Markdonwの対応

GitHubがMarkdownを拡張した「GitHub Flavored Markdonw拡張」にもデフォルトで対応。テーブル、取り消し線(~~deleted~~)、タスクリスト( - [x] done)、自動リンク(Permissive autolinks)が利用可能です。また、wikilinks、latexMath、headingIds、autolinkHeadingsも利用可能となっています。

Reactコンポーネントとして利用可能なフラグメントの生成

MarkdownからReactコンポーネントとして利用可能なReactフラグメントを生成。

Anthropicに買収されたBun

Bunは、開発チームが昨年(2025年)12月にAntrhopicに買収されたことでも話題となりました。買収後も引き続き精力的に開発が進められています。

参考:AnthropicがJavaScriptランタイムのBunの買収を発表。Claude Codeのランタイムとしての高速性を評価

今回の新機能もAhthropicのアプリケーションの中で積極的に使われていくことになるのでしょう。

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Junichi Niino(jniino)
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