BunがZig製の高速なMarkdownパーサー搭載。HTMLへのレンダリング、GitHub Flavored Markdown対応、Reactエレメントの生成など
オープンソースで開発されているJavaScriptランタイム「Bun」の最新バージョン「Bun v1.3.8」が公開されました。
下記はBunの作者であるJarred Sumner氏のポストです。
In the next version of Bun
— Jarred Sumner (@jarredsumner) January 29, 2026
Bun gets a built-in, native Markdown parser - a Zig port of the popular `md4c` library. pic.twitter.com/YabO6Io8u1
高速なMarkdownパーサー搭載
Bun v1.3.8の大きな新機能が、Markdownパーサーの搭載です。
BunはZig言語で開発されており、このMarkdownパーサーはC言語で実装された高速なMarkdownパーサー「MD4C」をZig言語に移植したものだと説明されています。
BunのMarkdownパーサーでできること
BunのMarkdownパーサーは、主に以下の3つの機能を備えています。
MarkdownからHTMLへのレンダリング
下記はMakdownで書かれた文字列「# Hello **world**」が、HTMLに変換される例。
const html = Bun.markdown.html("# Hello **world**");
// "<h1>Hello <strong>world</strong></h1>\n"
GitHub Flavored Markdonwの対応
GitHubがMarkdownを拡張した「GitHub Flavored Markdonw拡張」にもデフォルトで対応。テーブル、取り消し線(~~deleted~~)、タスクリスト( - [x] done)、自動リンク(Permissive autolinks)が利用可能です。また、wikilinks、latexMath、headingIds、autolinkHeadingsも利用可能となっています。
Reactコンポーネントとして利用可能なフラグメントの生成
MarkdownからReactコンポーネントとして利用可能なReactフラグメントを生成。
Anthropicに買収されたBun
Bunは、開発チームが昨年(2025年)12月にAntrhopicに買収されたことでも話題となりました。買収後も引き続き精力的に開発が進められています。
参考:AnthropicがJavaScriptランタイムのBunの買収を発表。Claude Codeのランタイムとしての高速性を評価
今回の新機能もAhthropicのアプリケーションの中で積極的に使われていくことになるのでしょう。
