[速報]マイクロソフト、無料でRPA機能「Power Automate Desktop」をWindows 10ユーザーに提供開始。Microsoft Ignite 2021

2021年3月2日

マイクロソフトは、RPA(Robotic Process Automation)機能を利用できる「Power Automate Desktop」を、Windows 10ユーザー向けに無料で公開することを発表しました

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これによりWindows 10上の操作を記録し、記録した内容をカスタマイズして再実行させるといったことが容易になるため、さまざまなWindowsの操作を簡単に自動化できるようになります。

fig Power Automate Desktopの画面。人間の操作を記録し再生する機能や、自動化シナリオをドラッグ&ドロップでビジュアルに編集可能な機能を備える

参考:[速報]マイクロソフト、RPA機能でWindowsアプリ操作を自動化する「Power Automate Desktop」パブリックプレビュー開始、日本語版も。Ignite 2020

「Power Automate Desktop」はもともと「Microsoft Flow」と呼ばれていたサービス連携ツールをベースに、ユーザーの操作を記録し再現する機能を加えてRPA機能を持たせ、さらに2020年6月に買収したSoftomotiveが備えていたSAP、Java、Citrix、メインフレームやAS/400などレガシーターミナルなどとの豊富なコネクタ、マルチタスクや並列実行などの機能と、自動化シナリオをマウス操作で作成編集できるビジュアルデザイナーを搭載したもの。

RPAはWindows 10の標準機能になる

「Power Automate Desktop」は今後数週間以内にWindows Insider Previewビルドに搭載予定と発表されていることから、Windows 10にはいずれ標準でデスクトップ型のRPA機能の搭載が予定される見通し。

既存のWindows 10ユーザーは、Power Automate Desktopをダウンロードして無料で利用可能です。(英語版日本語版

マイクロソフトは同時に、Excelの数式をベースにしたローコード向けのプログラミング言語「Power Fx」も発表しており、いわゆるシチズンデベロッパー向けの開発環境の充実を強力に進めているように見えます。

参考:Excelの数式をベースにしたプログラミング言語が登場、「Microsoft Power Fx」。オープンソースで公開予定。Microsoft Ignite 2021

Microsoft Ignite 2021

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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