SSDの階層化技術でストレージの性能と容量を最適化。2台のストレージを相互に同期レプリケーションし、短時間で切り替える高可用性の実現[PR]

2018年2月21日


Dell EMCは大手ストレージベンダとして、特長の異なる複数のミッドレンジストレージを提供しています。

Dell Storage SCシリーズ(Compellent)

その1つ、「Dell Storage SCシリーズ(Compellent)」は、アクセス頻度が高いデータを高速なストレージへ、アクセス頻度が低いデータは大容量ストレージへとストレージ階層化技術によって自動的に配置。さらにRAIDの階層化や、圧縮・重複排除といったデータ削減技術も組み合わせることによって、ストレージにおける性能とコストの最適化を提供することを大きな特長としています。

Dell EMC Unity

一方、「Dell EMC Unity」はSSDの能力に最適化して設計された高い性能と拡張性を持つ、ファイルストレージ、ブロックストレージのどちらにも対応したユニファイドストレージです。

2017年末、この2製品はいずれも機能強化のためのアップグレードを発表しました。それぞれの特徴がどのように強化されたのか、見ていきましょう。

SCシリーズ(Compellent)にオールフラッシュモデル登場

ストレージ階層化機能を大きな特徴とする、「Dell Storage SCシリーズ(Compellent)」は、オールフラッシュモデルが登場しました。SC5020FおよびSC7020Fです。

Dell Storage SCシリーズにオールフラッシュモデルが登場

これまでも既存のモデルの搭載ストレージをすべてフラッシュストレージにし、オプションのソフトウェアを追加することで、SCシリーズで実質的なオールフラッシュモデルを構築することは可能でした。

しかし今回登場したオールフラッシュモデルはそうしたパッケージングが最初から行われた、すぐにオールフラッシュのメリットを受けられるモデルとなっています。

SSDやRAIDを階層化

SCシリーズは、さまざまなストレージ階層化が可能です。よく引き合いに出されるのは、高速なSSDと大容量のHDDを階層化し、アクセス頻度の高いデータをSSDに、低いデータをHDDに自動配置することで、高速かつ大容量を実現するというものです。

SCシリーズではSSDの階層化も可能です。SSDには相対的に高価ではあるが、高速かつ書き込み耐性の高いSLC型やeMLC型のSSD(総称してWrite Intensive SSD:WI SSD)と、相対的に性能や書き込み耐性は低いが、安価なMLC型やTLC型のSSD(総称してRead Intensive SSD:RI SSD)があるため、高価かつ高速なWI SSDと安価なRI SSDを階層化することで、全体的に最適かつ高速なSSDストレージを実現できます。

さらにSCシリーズは、異なるRAID構成を階層化することも可能です。例えば、信頼性が高く高速なストレージを実現するためにミラー化とストライピングを行うRAID 10(RAID 1+0)と、ディスクの容量効率は高いけれどパリティの計算が必要なRAID 5などの階層化を行うことで、書き込みはRAID 10で、読み出しはRAID 5で、といったことが実現できます。

SSDやRAIDの階層化を実現

SCシリーズはこうした階層化に加え、シンプロビジョニング、スナップショット、インテリジェントなデータ削減などの機能を組み合わせることで、効率の高いストレージシステムの運用を可能にします。

重複排除などによるインラインのデータ削減

SSDに最適化し、ファイルストレージとブロックストレージのどちらにも対応するユニファイドストレージである「Dell EMC Unity」は、2018年頭にOSのアップデートが行われます。

このアップデートにより、インライン処理での重複排除などによる効率的なデータ量の削減、筐体間における同期ファイルレプリケーションなどを実現。従来よりも多くのデータを保存でき、障害発生時でも短時間でストレージを切り替える高可用性を実現しました。

それぞれを見ていきましょう。

インラインでのデータ削減は、以下の図のように、従来あったデータ圧縮に加え、ゼロ値のデータを検出して集約、そして8KBごとのパターンマッチングによる重複排除を行います。

これらによって仮想環境など削減効果の高いものであれば3分の1程度にまでデータが小さくなって保存されることになります。この処理はすべてメモリ上で高速に行われ、その後にストレージ媒体へ書き込まれます。

インラインでのデータ削減

同期レプリケーションでUnityによる高可用性ストレージの実現

同期レプリケーションは、2台のUnityを高速なファイバーチャネルで接続、相互に同期レプリケーションを行える機能です。

万が一どちらかのUnityが障害によって停止したとしても、短時間で正常な方へ動作が切り替わり、継続稼働を実現。

切り替えは、UnityにマウントしているOSやアプリケーションに対して透過的に行われるため、アプリケーション側では通常の動作を継続。しかもデータはつねに相互に同期されているため、データを失うこともありません。

Unityは、ミッドレンジストレージにおいて高可用性ストレージを実現する優れたソリューションを提供できます。

同期レプリケーションによる高可用性

高可用性という面では、Unityはストレージ容量の追加や媒体の変更を、システムを停止させることなくオンラインで行えるという大きな特徴も備えています。

Unityは最小構成で2.4PB、最大では16PBの容量を選択でき、ハードディスクドライブとSSDのハイブリッド構成からオールフラッシュ構成まで、ストレージ媒体も柔軟に選択が可能。Unityは、下位モデルから上位モデルへのコントローラアップグレードが可能で、しかもこうした容量追加や媒体変更を、ユーザーやパートナー自身でUnityのシステムを止めることなく、ソフトウェアの案内に従って短時間で行えるようにできています。

通常、こうしたストレージ構成の変更にはストレージシステムを一旦停止し、専門知識を持ったフィールドエンジニアが客先に訪問して作業することが一般的です。

Unityはそうした常識を打ち破る新しい時代のミッドレンジストレージとして設計されたことで、スケーラブルで高可用性を備えた製品となっているのです。

Compellentストレージ | SCシリーズ | Dell 日本

オール フラッシュ ミッドレンジ データ ストレージ – Unity | Dell EMC Japan

(本記事はDell EMCの提供によるタイアップ記事です)

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カテゴリ サーバ / ストレージ / ネットワーク
タグ  Dell EMC , PR , サーバ


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