Kubernetesを分かりやすく説明してくれるキャラクター「Captain Kube」や「Phippy」ら、Cloud Native Computing Foundation傘下で公開

2018年12月13日

2016年に公開された「The Illustrated Children's Guide to Kubernetes」(よい子のためのKubernetes絵本)を読者のみなさまは覚えておいででしょうか? Publickeyでも当時の記事で取り上げています。

単体のPHPアプリケーションであるキリンのPhippyは海で親切なクジラと出会い、快適なコンテナをもらって収まります。コンテナに揺られて海をさまよっていたPhippyはCaptain Kubeが率いる大型船に乗せてもらい、さまざまな経験をする……という物語を通じてKubernetesの役割が分かる、というものでした。

よい子のためのKubernetes絵本 fig4「The Illustrated Children's Guide to Kubernetes」のひとコマ。Captain Kubeに出会ったPhippyはまず名札(タグ)をもらう

この絵本を公開したのは当時Kubernetes向けのツールを開発していたDeisであり、同社は2017年4月にマイクロソフトによって買収されました。

Cloud Native Computing FoundationがCC-BYで公開

そして今月、12月10日から13日まで米シアトルで開催されている「KubeCon+CloudNativeCon North America 2018」において、マイクロソフトはCaptain KubeやPhippyらを含む「The Illustrated Children's Guide to Kubernetes」の権利をCloud Native Computing Foundation(CNCF)へ寄贈することを発表

CNCFはこれらをCreative Commonsライセンス(CC-BY)で公開しました

fig1

これにより、誰でも適切な方法の下であればこれらのキャラクターなどを営利目的も含めてリミックスしたり、改変したり、別の作品のベースにしたりできるようになりました。

新ストーリー「Phippy Goes to the Zoo」も公開

新たなストーリー「Phippy Goes to the Zoo」も公開されました

Phippyと新キャラクターのZeeが動物園へ行くと、そこでPodsやレプリカセットやローリングアップデートCronJobsなど、さまざまなKubernetesの機能を目にするという物語です。

fig2

こちらもKubernetesの基本的な機能を分かりやすく学べるコンテンツになっています。

Creative Commonsとなったこれらのキャラクターが今後コミュニティなどによってどう展開されるのか、楽しみですね。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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