データ分析ツールのTableau Software、インメモリデータベース「HyPer」を買収。製品に統合へ

2016年3月15日

データ分析ツールのTableau Softwareはドイツの「Hyper」を買収したと発表しました

HyPerはメインメモリでデータを高速に処理する、いわゆるインメモリデータベースです。同一データベースでOLTPとOLAPのいずれの処理にも対応します。

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HyPerでは、OLAPのクエリに対しては、データのバージョニング機能が働いて自動的にOLTP処理と分離されるため、OLTP処理の速度低下を引き起こすロックが発生しないとのこと。データをOLTPで処理しつつ、並列して高速にデータをOLAPでも分析する能力を備えているのが大きな特長です。

Tableauは今後、HyPerを自社製品に統合していくことを明らかにしています。そして、この統合により、次のような新機能が実現すると説明しています。

  • あらゆるデータのサイズにおいて、より高速な分析
  • データ統合、データ変換、データ混在機能の拡大
  • k平均クラスタリングや窓関数などを用いたより高度な分析
  • 半構造化データや非構造化データのサポートによるビッグデータ対応強化
  • トランザクション対応と分析機能の統合
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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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