マイクロソフト、R言語が使えるデータ分析サーバ「Microsoft R Server」デベロッパーエディションを無償公開。Windows版、Linux版、Hadoop対応、Teradata対応版も

2016年1月15日

マイクロソフトは昨年1月に買収したRevolution Analytics社のデータ分析ソフトウェアを「Microsoft R Server」としてリリース。あわせて開発者版となる「Microsoft R Server Deverloper Edtion」の無償公開と、オープンソース版のディストリビューションである「Microsoft R Open」の公開を明らかにしました

Making R the Enterprise Standard for Cross-Platform Analytics, Both On-Premises and in the Cloud - Machine Learning - Site Home - TechNet Blogs

Microsoft R Serverは、統計解析処理などの記述に優れた「R言語」を利用可能なデータ分析ソフトウェア。

今回リリースされたのは、Windowsに対応した「Microsoft R Server for Windows」だけでなく、Linux版の「Microsoft R Server for Red Hat Linux」「Microsoft R Server for SUSE Linux」。さらにRの処理をHadoop上で実行する「Microsoft R Server for Hadoop on Red Hat」、Rの処理をTeradataで実行する「Microsoft R Server for Teradata DB」もリリースされました。

マイクロソフトはこれらの商用版の製品群のすべてで、デベロッパーエディションの無償公開も行っています

また、これまでオープンソース版のディストリビューションとして提供されてきた「Revolution R Open」も「Microsoft R Open」と名称を変更し、引き続き無償で公開されています

マイクロソフトは、今年登場予定のSQL Server 2016にもMicrosoft R Serverをベースにした「SQL Server R Services」を組み込む予定。また、Microsoft AzureにもMicrosoft R Serverの仮想マシンイメージをマーケットプレイスで公開しています。

マイクロソフトはMicrosoft R ServerおよびRを、オンプレミスとクラウドのいずれにも対応したエンタープライズ向けのデータ分析プラットフォームにしようと考えているようです。

このエントリーをはてなブックマークに追加
follow us in feedly


関連タグ 機械学習・AI / Microsoft / ビッグデータ



タグクラウド(β版)

クラウド / AWS / Azure / Google Cloud
コンテナ / Docker / Kubernetes
クラウドネイティブ / サーバレス
クラウド障害 / 運用・監視

プログラミング言語 / 開発ツール
JavaScript / Java / .NET / WebAssembly
HTML/CSS / Web標準
アジャイル開発 / スクラム / DevOps / CI/CD
ソフトウェアテスト・品質
ローコード/ノーコード開発

データベース / RDB / NoSQL / 機械学習・AI
Oracle Database / MySQL / PostgreSQL
Office / 業務アプリケーション

ネットワーク / HTTP / QUIC / セキュリティ
OS / Windows / Linux / VMware
ハードウェア / サーバ / ストレージ

業界動向 / 働き方 / 給与・年収
編集後記 / 殿堂入り / おもしろ

全てのタグを見る

Blogger in Chief

photo of jniino

Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed


最新記事10本