MySQLのシャーディングを実現する「MySQL Fabric」をリリース、米オラクル

2014年6月2日

大規模なWebアプリケーションのバックエンドでは、データを分割して複数のデータベースで運用することによりスケーラブルな運用を実現する「シャーディング」と呼ばれる技術がよく使わています。

米オラクルはMySQLでこのシャーディングを実現するソフトウェア「MySQL Fabric」を含む「MySQL Utilities」をリリースしました。

PHP、Java、Pythonに対応

MySQL Fabricは基本的にデータのレプリケーションを活用してシャーディングをするフレームワーク。データの範囲あるいはハッシュ値を分割キーとして用いたシャーディングを実現します。

アプリケーションからMySQL Fabricを利用するには、専用のコネクタを用いて接続する必要があります。コネクタは現在、Python、Java、PHPに対応しており、今後ほかの言語にも対応予定。

fig 米オラクルの資料から

MySQL Fabricには、全体を管理する「Fabric Node」があり、ここにファブリック内のどのノードにどのようなデータが保存されているのかといった情報が格納されています。

コネクタは実際にデータベースアクセスの前にこのFabric Nodeから情報を受け取り、実際のアクセスはその情報に基づいてコネクタが行うことになっているようです。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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