フォーチュン誌「働きがいのある企業」のトップはSAS。社内に医療施設、プール、幼稚園も

2010年1月28日

ビジネス誌「FORTUNE」が、働きがいのある企業トップ100(100 Best Companies to Work For)の2010年版を発表しました

その1位はソフトウェアベンダのSAS、2位は金融のEdward Jones、3位は小売業のWegmans、そして4位にはグーグル。IT関連企業では7位にNetApp、9位にQualcomm、16位にシスコがランクインしています。

オフィスの敷地内にはフィットネス、医療設備、チャイルドケアまで

SASは1976年創業、ビジネスアナリティクスのベンダとして知られ、ワールドワイドで社員数約1万名、日本法人は約210名の企業。今回のランキングでは、医療保険部門、子育て支援部門、ワークライフバランス部門でそれぞれ1位を獲得し、総合で1位となったとのことです。

その素晴らしい待遇の中味は、FORTUNE誌が制作したビデオ「Why SAS is the best place to work」で紹介されています。ビデオのポイントをまとめました。

fig SASのCEO、Jim Goodnight氏、社内では3000人以上のエンジニアが働いているとのこと
fig 敷地内には小川も流れる
fig オフィスの様子
fig フィットネス施設があり、健康促進プログラムも用意されているとのこと
fig プールなどのレクリエーション施設もある
fig オンサイトの医療設備は、従業員や家族には無料で提供。そのほかフィナンシャルアドバイザーなどもいるそう
fig チャイルドケア施設、従業員には補助金があるとのこと
fig R&D部門のディレクタのLina Clover氏は子どもをチャイルドケア施設に預けてオフィスへ行き、昼食は子どもと一緒に食べている

チャイルドケアセンターがオフィスと一緒にあって、お昼を子どもと一緒に食べられるなんて素敵ですね。グーグルのおいしいフリーランチやマイクロソフトのフリードリンクなどはIT業界でよく知られた話ですが、SASの福利厚生はそれに劣らず素晴らしいもののようです。

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Junichi Niino(jniino)
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